ひたち海浜公園コキアの紅葉2017の見頃時期はいつまで?混雑状況は?
みなさん、こんにちは!
Yukichiです。
今回は、筆者の地元「ひたち海浜公園の赤色の丘」についてご紹介します。
ひたちなか市のひたち海浜公園といえば、青色が美しいネモフィラの丘が浮かんでくる方が増えてきたかと思います。
ネモフィラの丘は10月になるとコキアの丘になり、真っ赤な紅葉を見るのにも一押しの場所です。
ひたち海浜公園の丘はネモフィラだけじゃないの?と不思議に思うかもしれません。
コキア一面の丘もネモフィラ同様、人気急上昇の絶景スポット!
絵本に出てくるような紅葉のコキアの丘の2017年の見頃時期はいつまででしょうか?
ひたち海浜公園の混雑状況をチェックして赤色の丘を堪能しましょう。
2017年のひたち海浜公園コキアの紅葉
5月のネモフィラが終わると入れ替わるようにコキアが植えられます。
おもしろいことにネモフィラで真っ青だったみはらしの丘は、紅葉シーズンになるとコキアで真っ赤に染まるんです。
春はネモフィラの青色で気持ちを落ち着かせてくれますが、コキアの丘はまた違った感覚を与えてくれますよ!
コキアはどんな植物?
普段、ガーデニングで植物とふれあう機会がある方も「コキア?」と疑問を持たれる方多いかもしれません。
一年草ですが、観賞期間が長く比較的育てやすいのでガーデニングとして育てている方もときどき見かけます。
著者も去年育てていましたが、芽が出てすぐの小さいコキアは妖精のようなとても愛らしい姿をしています。
そこから、もこもこと大きくなっていく姿を庭で日々見ているとますます愛着が湧くんですよ。
コキアは別名をホウキ草とも言います。
枯れた枝をホウキとして使えると重宝されていたことがその由来です。
昔から、コキアは万能な植物として人々から愛されていました。
素晴らしい点は、まだあります。
コキアの実は「とんぶり」という食材になるんです。
「とんぶり」は、畑のキャビアと言われるほど栄養豊富!
秋田では有名な食材です。
お土産などにもされており、プチプチした食感はクセになるととても人気だそうですよ。
食用のホウキ草から実を収穫し、皮剥いて乾燥させて使います。
食用のホウキ草なので、あまり見かけない種類ですね。
「とんぶり」はカロリーが低く、抗酸化作用も期待できるという栄養満点な食材!
コキアはなかなか優秀な植物ですね。
栄養がいっぱいだから強くなれるかなあ~。
食材から日用品まで、コキアは様々な形に姿を変え人々を魅了してきたのです。
紅葉のコキアの丘
緑のコキアの丘
ひたち海浜公園の見晴らしの丘いっぱいに、コキアが植えられています。
レトルとナチュレは、もう見てきたようですね。
コキアは成長につれその姿を変えていくので、時期が違えば様子が変わるのも無理はありません。
コキアは最初、キミドリ色の小さな妖精のような姿で地上に現れ、みるみる成長すると大きなわたあめのような姿に~
そしてその緑のわたあめは日がたつにつれ赤く色づき、すべてのコキアが色づくと丘は真っ赤に染まります。
赤は気分を高揚させ、元気を与えてくれる色です。
心理的には、前向きな気持ちにさせてくれるという効果も期待できるので、コキアのパワーで冬の寒さがきても負けない強い精神がつきそうですね。
また、秋のコキアの色は赤と言っても日によってちょっとした変化があるんですよ。
晴天の太陽の下ではオレンジがかった赤色、曇り空では赤紫に近い赤色に…少しの違いでも印象はガラリと変わります。
日の当たり方、時間帯によって様々な顔を見せてくれるコキアの色彩は一言で語りきれない美しさですよ。
天然のイルミネーションのようなコキアの丘は、天候や時間帯、見る時期によって印象がガラリと変わります。
驚くほどはっきりと変わる色の変化も、見ていて飽きません。
いつ見に行こうか迷ってしまいますよね。
それだけではありません。
枯れてからもまたおもしろいことがあるんです。
枯れたコキアはひたち海浜公園のスタッフによって次の年の干支をモチーフにしたアート作品へと姿を変えます。
地上でみると何かが並んでいるようにしか見えないのですが、観覧車に乗るとその正体が現れるんです。
まだ、ちょっと先なのでこの感動はすぐには味わって頂けませんが、コキアの丘を観賞する際にふと思い出すとコキアという植物のおもしろさを実感しますよ。
ひたち海浜公園のコキアの見頃時期はいつまで
テレビや雑誌で取り上げられる定番の真っ赤なコキアは、外せないところですね。
真っ赤なコキアが見たいというときは、例年10月上旬から10月中旬までが見頃と言われています。
また、この時期ならすぐ隣のコスモス畑も見頃なので、さらに色彩豊かな丘が楽しめます。
緑のコキアの丘が見たい場合は8月から9月上旬がおすすめです。
爽やかな緑のコキアの丘も見ごたえがありますよ!
夏の青空の下に広がる小さな木のようなコキアは、ミニチュアの世界に入り込んだ気持ちになります。
また、9月下旬からだんだんと色を変えていくコキアも実は素敵なんですよ。
うっすらオレンジがかった、やわらかい色のコキアは芸術的です。
個性的な写真をとるなら、あえてこの時期が狙い目かもしれませんね。
この頃が比較的、混雑を避けやすい時期なので写真が趣味な方にもぜひ一度来て頂きたいです。
ひたち海浜公園コキアの丘の混雑状況とアクセス
コキアは夏の緑の姿から秋の赤い姿まで、通して楽しめる植物なので好みがわかれます。
「緑の時期も、赤の時期も楽しめるならいつが混雑するの?」そう思う方、混まないタイミングって迷ってしまいますよね。
とはいっても「早朝に到着して駐車場で待機」とまで行かなくても、午前中でしたら比較的道路も流れていると思います。
ただし、コキアが見頃の10月は午後から混むので心構えをしておいてください。
帰りの道路もなかなか進まないかもしれません。
比較的空いている時期に行くなら9月下旬の色の変わりだす時期がおすすめです!
ひたち海浜公園入園料
- 大人(15歳以上) 410円
- シルバー(65歳以上) 210円
- 小人(小中学生) 80円
お車でお越しの方、駐車場利用には510円(普通車)が必要です。
ペットは入場無料ですが、リードは必ず繋ぎまわりのお客様に気をつけてくださいね。
何度も来るかもという方は年間パスポートを購入もおすすめです。
ひたち海浜公園年間パスポート
- 大人(15歳以上) 4,100円
- 大人 駐車場付き 6,160円
- シルバー(65歳以上) 2,100円
- シルバー駐車場付き 4,160円
- 小人(小中学生) 800円
年間パスポートも一般の入園チケット同様、各入園口で販売しています。
季節ごとに花が楽しみたいという方は、一度購入すればいつでも入園できるので便利ですよ。
年間パスポートを購入される方は、駐車場付きでなくても年間パスポート提示で駐車場が410円になります。
ひたち海浜公園営業時間
■7月21日〜8月31日・・・・9:30〜18:00
■9月1日〜10月31日・・・・9:30〜17:00
休園日は基本的には月曜日ですが、8月や10月は無休だったりします。
9月にご予定されている方は、毎週月曜日が休園日なので注意してください。
(月曜日が祝日の時は、翌日の火曜日が休園日です。)
休園日は事前に国営ひたち海浜公園HPでご確認を!
どこかにお出かけされた後に来園予定の方は、公園内が広いということもあるので遅くならないようにしましょうね。
混雑状況
一番はやっぱり紅葉シーズンの10月が、例年混雑しているように思えます。
ひたち海浜公園は、子供から年配の方まで人気なので土日はけっこう混雑が。。
混み具合が心配な方は平日がおすすめですよ。
だいじょうぶですよ!
混雑と言っても、ひたちなか海浜公園は200ヘクタールもの敷地があるので、公園内はゆったり見られると思います。
心配事としては、ひたち海浜公園近辺の道路では脇を抜ける道があまりありません。
お車でお越しの方は、渋滞で混んでしまうとなかなか進まないので、移動の時間帯をずらしたり渋滞の対策グッズを準備したり工夫してみてください。
ひたち海浜公園へのアクセス
<電車>
JR常磐線勝田駅という駅で下車して東口にむかい、バスかタクシーをご利用ください。
JR勝田駅東口の茨城交通バス2番乗り場から20分前後で、タクシーを利用はJR勝田駅より約15分で公園に到着!
勝田駅からひたち海浜公園までは6km程あります。
<車>
コキアが美しい「みはらしの丘」は西口ゲートが一番近い入口ですので、お車でお越しの方は西口ゲートにある西駐車場に停めると行き帰りが楽ですよ。
西駐車場には2,000台の車を駐車することができるので安心。
「たまごの森」というユニークな卵型のアスレチックが並ぶ広場もそこから近くです。
ひたち海浜公園までの道順
「ひたち海浜公園IC」を出ると標識があるのでその交差点を左折します。
すぐ右側に飛行機の翼で作られた西口ゲートが見えます。
お車でない方はこちらから入園できますが、お車の方はそのまま進み3つ目の信号を右折すると料金場にたどり着きます。
※駐車料金(510円)は前払いです。
おわりに
ひたちなか市の国立ひたち海浜公園出発前に2017年のコキアの紅葉の見頃時期はいつまでなのか、またコキアについても発見がありましたか?
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」春のネモフィラの丘はこちらで紹介しています。
混雑状況に気を付けて来園すれば、紅葉したコキアもゆっくり見られますね。
きっと丘で楽しむ新しい紅葉の形に驚くはずです。
筆者は、一面に広がるコキアを眺めていると疲れた心も軽くなる気がします。
万能と言われているコキアは、人々に癒しを与えることで必要とされていたのかもしれませんね。
ひょっとしたら、ひたち海浜公園の見晴らしの丘で、レトルとナチュレに出会うかもしれませんね。
そして一緒にかわいらしいコキアに囲まれて、妖精たちの元気をもらってくださいね!


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