ふきのとうの栄養や効能は?食べ過ぎによるアレルギーや中毒はある?

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春ですね~。
まあるいお日様の日差しの中、川沿いの土手にちょこんとつぼみの顔を出しているふきのとうを見つけました。
まるで、目覚めたばかりの春の妖精が土の中から「春だよ~」って言っているような…。

ふきのとうの香りは独特で味には苦みはありますが、爽やかな風が漂うような感じでもありますね。
天ぷらに、ふきのとう味噌、お浸しに…。
ワクワクして仕方がありません。

今回は、いろいろな料理に使えるふきのとうの栄養と効能についてお知らせをするとともに、食べすぎによる
アレルギーや中毒についてお知らせをいたします。

 

ふきのとうの栄養や効能

ふきのとう 栄養

ふきのとうは日本原産で河川の土手や山の日当たりがよく湿り気のある斜面に多くみられます。
重い土や枯れた草や葉っぱの下から力強く芽吹いている姿に感動すら覚えるのは、私だけでしょうか?
ふきのとうの香りとほろ苦い味にも、春の息吹を感じ元気になります。

 

ふきのとう栄養

人も元気になるふきのとうですが、冬眠から目覚めたクマが一番最初に口にする食べ物はふきのとうと言われているようです。
ふきのとうは熊も喜ぶパワーを持っているのなら、栄養もきっとすごいのでは・・・とリサーチ!
すると、下記にわたる栄要素が含まれているではありませんか。

  • ビタミンA   皮膚や粘膜の正常の保持、視覚の正常化を保つ。
  • ビタミンB   欠乏すると脚気になる。
  • ビタミンB1    糖質をエネルギーにする。
  • ビタミンB2    糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにする。
  • ビタミンB6    食品中のたんぱく質を体内でエネルギーに。筋肉、血液を作るときに働く。
  • ビタミンC   身体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲン作りに不可欠。これd
  • ビタミンE    抗酸化作用がある。生活習慣病や老化と関連する疾患の予防。
  • ビタミンK    血液凝固作用、骨形成作用があ。骨粗しょう症の治療薬。
  • ナイアシン     糖質、脂質、たんぱく質から細胞でのエネルギー産生時の酵素の補助。
  • 食物繊維      人の消化酵素によって消化されない食物に含まれているもの。
  • 葉酸      たんぱく質や細胞を作る時に必要なDNAなどの核酸の合成をする。
  • カリウム    細胞の外壁に存在するナトリウムと均衡を取りながら細胞の正常化を保つ。
  • マグネシュウム 骨や歯の形成に必要な栄養素。
  • リン      骨や歯を作る成分、筋肉、脳、神経に含まれている。
  • 鉄       血液の赤血球を作る。
  • 亜鉛      味覚を正常に保つ。皮膚や粘膜の健康の維持を助ける。
  • 銅       鉄から血液中の赤血球が作られるのを助ける。
  • フキノール酸  抗酸化作用、血中のヒスタミンを減らす。
  • ケンフェロール 発がん物質の除去、免疫力の強化作用。
  • 植物アルカイド 腎臓、肝臓の働きを高める。
  • フキノリド   胃腸の働きを強化する。ふきのとうの香りの成分。

極寒の長~い冬の間にいろいろな悪い物質が溜まり、それが春の訪れとともに体調の不調が芽吹く季節でもある春。
自然界はそれを未然に防ぐように私たちに恵を与えてくれます。

ふきのとうもその中のひとつ。
ふきのとうのあの、小さな体にこれだけの栄養素がぎっしりと詰まっていることに驚くばかりです。

ふきのとうは栄養の宝庫。
熊も喜んで食べるのが納得できますね。

 

ふきのとう効能

ふきのとうの栄養を理解できたところで、効能について照らし合わせていきましょう。

  • アンチエイジング
    ビタミン群により新陳代謝を高め活発にする。
    植物アルカロイドを適量摂取することで胃腸の働きを向上させる。
  • デトックス効果
    カリウムが体内の水や塩分、老廃物を排泄する。
  • 抗酸化作用
    ビタミンEが、女性ホルモンの分泌に深く関係する。
  • ガン予防
    フキノール酸は、ポリフェノールのひとつで抗酸化作用が強い。
  • 便秘予防
    ごぼうと同じ量で比較した場合、ふきのとうのほうが多い。

やはり、春の目覚めに持ってこいの効能があるようですね。
花粉症改善にお勧めのふきのとうです。

 

ふきのとうの食べ過ぎによるアレルギーや中毒

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いくら栄養や効能があるといえ、苦味のある『ふきのとう』そんなに大量に食べるものでもないし。。
普通は薬味に使ったり、ふきのとう味噌でいただいたりしますね。

しかし、ふきのとうの天ぷらとなるとつい美味しくて箸が進んでしまいます。
その上、山野草の中毒なども気になります。

ふきのとうを食べることで体質により、アレルギー反応を起こすことがあります。
そんなに多くないのですが、ふきのとうを食べて蕁麻疹が出た、喉がイガイガした、腹痛を起こした、呼吸困難になったという報告を聞きます。

原因は雄花の花粉だということが判明しています。
粉花粉は、熱やアルカリに強いため調理をしてもそのまま残る場合が多いようです。


ふきのとう 栄養

ふきのとうの雌花と雄花

つぼみを開いていくと、中心に花の塊があります。
ふきのとうは雌株と雄株があり、雌花・雄花が咲きます。
雌花は白っぽく(画像の右)、雄花は黄色っぽく(画像の左)見えます。
花の形も若干違います。
これを取り除くのもよいかもしれません。


アレルギー反応は、体に外から入るものを特にそれが異物と認識し、それと戦う体制に入ります。
これが蕁麻疹や下痢、嘔吐などの症状として現れます。

特に問題なのは、アナフラキシーなのです。

 

アナフラキシー

アナフラキシーとは即時型アレルギー反応を言います。

アレルゲンの侵入により全身にアレルギー症状が起き、生命の危機さえ起こり得る重大な反応でもあるのです。
私たちが知り得るものでは鶏卵、蕎麦やピーナッツなどが挙げられます。

個人差はあるものの、ふきのとうを食べて呼吸困難になった事例もあるのです。
少しでも違和感を感じたらお医者さんに相談してくださいね。

 

中毒・誤食

ふきのとうを採取する時に注意する必要があります。

新芽の出る時期がふきのとうと同じで、ぱっと見た目はよく似ているナス科ハシリドコロ属の毒草ハシリドコロがあることをご存知でしょうか?
これを食べることにより錯乱症状を起こすので要注意!

それは、ハシリドコロに含まれるアルカロイドが副交感神経を麻痺させるからなのです。
キチガイナスと別名がありますが、食べると走り回って錯乱するという恐ろしい有毒植物です。

誤食による中毒症状として嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、めまい、幻覚、異常興奮などが挙げられます。
味のほうもほろ苦く、思いのほかに美味であるとも聞いていますが⋯ご注意ください。

ふきのとうとハシリドコロの特徴

  • 白い綿毛
    ふきのとうの莟には白い綿毛がたくさんついていますが、ハシリドコロには毛らしいものはほとんどありません。
    『ふきのとうは毛深い』と覚えてください。
  • つぼみ
    ふきのとうもハシリドコロも、コロンとしたつぼみに見えますが、開いてみると違いがわります。
    ふきのとうの中にはボール状の花の塊があって、ハシリドコロはつぼみの葉がたくさん重なり合っていて花が少ないのです。

おわりに

今回は、春の訪れを教えてくれるふきのとうの栄養や効能、食べすぎによるアレルギーや中毒と誤食についてお知らせしました。

適量を摂取することで健康に良い効果を期待できるふきのとう。
ふきのとうの天ぷらで春の味覚を楽しんでください。


旬の時期が短いだけに、自然に感謝を込めながら美味しく頂きたいものですね~。

 

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看護師と介護施設管理者の二足の草鞋を履く。健康弱者の処置が得意なのに、自分の健康には無関心の過去。 これではいけないと、ある日とつぜん思い立ってナチュラルライフに変更。 こんな素晴らしい生き方を、医療現場とナチュラルライフの視点から、どんどん発信していきたい。




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