こと座流星群2018の特徴や極大のピーク時間帯と見える方角は?

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2018年の流星群は、しぶんぎ座流星群がお正月の空をかざってくれましたね。

次は、今年2番目流星のこと座流星群が4月に見られます。
4月に見られることから正式名称が「4月こと座流星群」になったそうです。

あまり活発な活動はなさそうですが、そろそろ突発出現が起こらないかと期待しています。

今回は、2018年のこと座流星群の日や極大のピーク時間帯と見える方角などについてお伝えします。

 

 

こと座流星群の特徴

2000年以上昔の中国で、『こと座流星群』が記録されていますが、紀元前に活発な活動があったようですが、ここ数年は際立って活発な出現がない控えめな流星群です。

ですが、こと座流星群は時に突発的な活動をし、一時的に出現数が多くなることがあります。
それがいつ起こるか予測を立てるのは難しいですが、もしこの突発に当たれば、数百の流星を拝めることになるでしょう。

この突発的な出現現象は、1時間ほどの短時間で終わってしまうこともあるので、見逃さないようにタイミングを捉えてくださいね。

また、こと座流星群は、年間の流星群の中でも明るいことで知られています。

年間流星群の光度比(流星の明るさの分布を表す)は、約2.5ですが、こと座流星群は2.1。
これは数値が低いほど明るいので、比較的明るい流星群だということが分かります。

対地速度49km/sで、比較的早い流星のため痕が見られる可能性も高いのです。

4月16日から25日、夜空に注目の1週間となりそうです。

 

こと座流星群2018の極大のピーク時間帯!

2018年のこと座流星群の極大(ピーク)の時刻は4月23日の3時頃なります。
4月23日は月曜日なので、星空を楽しめるのは日曜の深夜ですね。

寝不足にならないように気をつけてくださいね・・。

 

こと座流星群2018の観測条件と月齢について

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2018年4月の月齢は?

流星群を観測するのに一番気がかりなことは『月齢』です。
今年の月齢もしっかりチェックしておきましょう。

月明かりが強い場合は綺麗に見えないこともありますが、2018年は極大の日の月齢は「上弦の月」。つまり半月ですね。
ですが、ピーク時刻にはすでに月は沈んでいるため、月明かりの影響は心配しなくて良さそうです。

2018年4月の月齢の状態はこのようになっています。

 

 

 

観測条件は?

満月の光で空が明るくて、ほとんどの流星が見えなかったなんてことも珍しくありません。

幸い、2018年のこと座流星群は好条件です!
見頃の4月22日から23日にかけては、上弦の月(半月)になりますが、月が沈んでいる時間帯のためほとんど月明かりに邪魔されることはないでしょう。

ただ、街灯りや手元を照らす懐中電灯の光をできるだけ見ないように心がけてくださいね^^
光を目に入れると、瞳孔が小さくなってしまい流星が見えにくくなってしまいますよ。

それさえちょっと気を付ければ、観測条件はバッチリ良好なので、素敵な天体ショーを堪能できるはずです。

 

こと座流星群データ
見える日4月16日 – 4月25日
極大時刻(JST)4月23日 3時頃
見頃時間帯4月22日 23時頃 ~ 23日明け方 ( 日本時)
光度比2.1(明るい)
極大出現数(ZHR)18 (中程度)
対地速度49km/s

 

 

 

こと座流星群の見える方角は?

広い夜空のどこを見ればいいか迷いますよね。
こと座流星群方角はあるのでしょうか?

流星群というのは全天であちらこちらに飛んで見られます。
空のどこか一部だけに降っているわけではありません。

では、どこから出てくるのかと言いますと、こと座のベガ(おりひめ星・織女星)付近あたりが放射点となっています。
七夕で有名な「織姫」の星ですね。

ベガは、鷲座のアルタイル(ひこ星あるいは牽牛星)、白鳥座のデネブと夏の大三角形を作っています。
視等級が0.03のとても明るい星で、容易に見つけることができます。

 

こと座流星群

 

2018年4月23日の真夜中24時の天空は、このようになっています。
まだ夏の大三角形は地平線近くにあってアルタイルは見えにくいですが、こと座のベガはしっかり見えることでしょう。

実は、この「ベガ」という星、12000年後には北極星になるとか!

どうやら、地球の首振り運動(歳差運動)の誤差によるものだそうです。
ぜひ「ベガ」が北極星になったところ見たいですが、かなわない夢ですね・・残念。

 

こと座にまつわるギリシャ神話

 

こと座は、ギリシャ神話の『オルフェウスの竪琴』としても有名ですね。
星座に秘められた神話を知って流星群を観測するのもまた楽しいもの^^

ということで、ギリシャ神話の『オルフェウスの竪琴の』お話をご紹介しましょう。
神話は同じ話でもいろいろな表現や内容がありますが、ここでは比較的軽い内容ものです。

 

ギリシャ神話・オルフェウスの竪琴
ゼウスの息子、アポロンは芸術の神でのちに太陽神にもなったギリシャ神話の神。
音楽の才能あふれるオルフェウスに、アポロンは竪琴を授けました。
オルフェウスの奏でる竪琴の音は、神も人もあらゆる生き物やあらゆる物まで魅了しました。
彼にはエウリュディケというニンフの妻がいて、それはそれは仲睦まじく暮らしていましたが、ある日毒蛇に噛まれて亡くなってしまいます。
嘆き悲しんだオルフェウスは、冥界へ行って妻を連れ戻すことを決心します。
彼の音楽はどんな争いでも収めることができたので、竪琴の音色で冥界の川の渡し人に渡してもらい、地獄の番犬をおとなしくさせ、ついに冥界の王ハーデスと会います。
そして、最愛の妻を返してほしいと懇願します。
冥界の秩序を乱すことはできないといわれるのですが、竪琴をひいて聞かせ条件付きでハーデスの承諾を得ます。
その条件とは「地上に出るまで、決して後ろを振り返ってはいけない」というものでした。
オルフェウスは冥界の王ハーデスと約束し、冥界から妻を連れて地上へと進んでいきます。
そして、地上の光が見えたとき、オルフェウスは妻を見るため振り返ってしまうのです。
すると、エウリュディケはそのまま冥界へと引きずり戻されて、もう二度と会うことがかないませんでした。
オルフェウスは悲しみの歌を歌い続け、オルフェウス教を広め始めます。
それがディオニュソスの怒りにふれ、計略にはまり八つ裂きにされてしまうのです。
そして、首と竪琴をヘルブス川に投げ捨てられました。
それを不憫に思ったゼウスは、竪琴を拾い上げてこと座にしたということです。
亡くなったオルフェウスは、どうなったか?ですって。
それは、冥界で今度こそエウリュディケと末永く仲良く一緒に暮らしているということですよ。

 

七夕のおりひめ星こと「ベガ」を持ち夏の星座で有名なこと座ですが、春には「流星群」という天体ショーを見せてくれるという楽しみいっぱいな星座。
ぜひ、こと座流星群や七夕の際には、こういった神話にも親しんでみてくださいね^^

 

おわりに

今回は、2018年4月に見られる『こと座流星群』の特徴や極大のピーク時間帯と見える方角についてお届けしました。

4月と言えども夜は冷えますので、天体観測をする時は温かい服装と飲み物を準備してのぞんでくださいね。
使い捨てカイロや毛布も役に立つと思います。

また、一晩中空を見上げていると首が痛くなってしまうかもしれません・・。
大地に、グランドシートを敷き、段ボールやロールマットで断熱すればかなり寒さがしのげますよ。
その上に、大の字になって流星を見るととても気分がいいですね!

懐中電灯・方位磁針・星座早見盤も忘れず持って行きましょう。
お風邪を召さないように、天体ショーを楽しんでくださいね。

 

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中国の伝統健康法・気功法や中国武術を上海で学び、有効な身体の使い方と健康法の指導をする健康運動指導士。
オーガニックライフやエコロジーに目覚めたきっかけは合成洗剤の疑問から。
身体を壊さない・未病にならない方法を、多くの人に提案し続けている。

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