さつまいもの茎は美味しい栄養食材!食べ方や下処理・保存方法は?

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実りの秋、さつまいものおいしい季節がやって来ます。

大学芋にスイートポテト、さつまいものサラダ、さつまいもの茎を使ったきんぴらや佃煮・・・バリエーション豊富なところも魅力的ですよね。

「なんですって!さつまいもの茎って食べられるの?」と思った方もぜひ一度さつまいもの茎を料理に使ってみてください。
さつまいもの茎もさつまいも同様、様々な食べ方があります。

茹で時間に保存方法を難しく考えなくても大丈夫!
さつまいもの茎の下処理は意外と簡単なんですよ。

さつまいもだけではなく「さつまいもの茎」の料理も加えて、栄養食材満点の献立ができあがります。

 

さつまいもの茎は美味しい!

さつまいもの茎

さつまいもの茎は、食糧難の時代に食べていた貧相な食べ物というイメージがありますが、最近では大手スーパーなどで売られています。
そのおいしさに気づいた人たちに人気だそうです。

家庭菜園でさつまいもを栽培されている方は上手く収穫すれば、さつまいもの芋の収穫前や芋と同時に収穫することができます。
さつまいもの茎も食材として収穫できるので一挙両得ですね。

茎というとアクが強くて渋そうなイメージありますよね。
しかし、さつまいもの茎はとてもおいしいのです。

味はクセがなく、フキなどの独特な香りが苦手と言う方でもどんどん食べられます。
クセがないのでいろいろな調理にも使いやすいのが、さつまいもの茎のいいところ。

初めて食べるとそのおいしさに驚きます。
渋さも、青臭さもなく シャキシャキとした、食感は食べだすとやみつきになりますよ。

 

栄養食材のさつまいもの茎

よく耳にすると思いますが、さつまいもには食物繊維が豊富に含まれていますよね。
もちろん、芋だけではなく葉や茎からも食物繊維を摂取することができるんですよ。
そう思うと捨ててしまうのはもったいない!

 

さつまいもの茎の栄養価

食卓が物足りない時、さつまいもの茎は頼もしい助っ人になります。
さつまいもにはたくさんの栄養がありますが、さつまいもの茎にはどんな栄養があるのでしょう。

■食物繊維

さつまいもの芋の食物繊維が多いことはご存知ですよね、茎にもたくさん食物繊維があるんですよ。

食物繊維は消化に時間がかかるため、食べ過ぎを予防することでき、余分な脂肪を排出しやすくしてくれることは誰でも知っていますよね。
腸内環境が整い、無理のないダイエットにもぴったりな「さつまいもの食物繊維」必須食材ですね!

 

■水溶性ビタミン

茎のもうひとつの特徴は「水溶性ビタミン」です。
水溶性ビタミンとはビタミンCやビタミンB群など、水に溶けやすいビタミンのことを言います。
ほうれん草やキャベツ、大豆などに含まれている成分なんですよ。
ビタミンにより効果は異なりますが、体力回復記憶力がアップの効果が期待されるとのことです。

 

さつまいもの茎の収穫時期

さつまいもの茎は9~10月が若い茎を採りやすく狙い時です。
なるべく若い青々とした葉柄の方が柔らかくておいしいので、芋から遠い方の葉柄を狙うと若いツルが採れますよ。

もし、時期をうかがうのが苦手という方は芋と同時に収穫するのがおすすめです。

食べられるのはツルと葉をつなぐ茎の部分で葉柄(ようへい)と言います。
「試しに少しだけ…」という方はさつまいもを植えてから約2ヵ月ほどで葉柄だけ収穫し新鮮なものを使いましょう。

芋の収穫前は、とりすぎると芋に栄養がいかなくなってしまうので、葉柄だけ収穫する際は採りすぎないよう気を付けましょうね!

 

葉や茎が食材に最適品種「エレガントサマー」

最近では、 「エレガントサマー」という品種が注目を集めています。
「エレガントサマー」というだけあって、夏にも大活躍するさつまいもの種類です。
夏には葉を野菜として、秋にはさつまいもを収穫することもできる品種なんですよ。

エレガントサマーの主な特徴
○芋も食べるが、どちらかというと葉と茎をメインで収穫する品種。
○葉野菜の少ない夏に、夏野菜と同時期に葉や茎を食べることができる。
○葉柄の皮を剥く必要がない。

同じさつまいもといっても葉柄はツルツルしていて、生で食べても苦味がありません。
細かい下処理をせずに使えるので、野菜として使いやすいところが特徴です。

比較的に、小ぶりではありますがさつまいもも食べられますよ。
今年、さつまいもの茎料理にハマった方は、次回エレガントサマー栽培に挑戦してみるのもいいですね。

 

さつまいもの茎の下処理

気を張ることなく、簡単に下処理できます。
特に、若く柔らかい葉だけで調理する場合は皮を取らなくても気にならないですよ。
外食では食べる機会がないと思うので、ぜひ一度調理して食べてみてくださいね。
独特な食感なので、オリジナルの調理法が見つかるかもしれません。

 

下処理とゆで時間

扱い方はフキを茹でる時と似ています。
ちっとも難しくありませんので、チャレンジしてくださいね。

<材料>

さつまいもの葉柄・・・・お好みで
水・・・・・・鍋にたっぷり目で
塩・・・・・・ 少々

<手順>


さつまいもの茎

■下処理手順1

  1. 画像のように、さつまいもの若い茎葉を収穫します。
  2. 葉柄から葉を取ります。
    葉柄とは、葉と茎(つる)をつないでいる枝のことです。

さつまいもの茎

■下処理手順2

葉茎の片側をつまみ、ピーっと最後まで引っ張り外側の硬い皮を取ります。

ただし新しく細い葉柄の場合は、皮がまだ硬くなっていないので2の作業はなくても大丈夫。


さつまいもの茎

■下処理手順3

皮を剥くと、このようにつるんときれいになりますよ。

たくさん作るときはちょっと気長な作業にはなりますが、このひと手間が美味しさのカギかもしれませんね。


さつまいもの茎

■下処理手順4

  1. 剥き終わってから、4、5cmに切り30分ほど水につけアク抜きします。
  2. 水から取り出し、鍋に葉柄と葉柄がかぶる量の水と塩を少々いれて3~5分茹でましょう。

<ゆで時間>

葉柄の太さによってゆで時間が変わりますので、全体的な大きさを見て調節してください。

葉柄が細めだと思う場合は3分くらいゆでます。
もし、太い葉柄がほとんどの場合は5分ほどゆでておくとやわらかくなります。

ゆで時間は、葉柄の太さや料理の用途によって加減してくださいね。

 

さつまいもの茎の美味しい食べ方

さつまいもの茎をお料理するのは難しくありませんが、ここでは手軽で簡単にできるレシピをご紹介します。
下処理が済めば、そのまま食べられるので普段の料理の具材として加えることもできますよ。
クセがないので、どんな料理にも合いそうですが水溶性ビタミンを活かしたい場合には煮込み料理は不向きかもしれません。

ご家庭の味にアレンジしてくださいね。

 

さつまいもの茎のきんぴら

お馴染みのきんぴらにさつまいもの茎が入って、一層シャキシャキと美味しいきんぴらです。
全体的に茶色のイメージがあるキンピラですが、ニンジンとさつまいもの茎を使うこと豊かになりますね。
ピリ辛とシャキシャキ食感が良い抜群の一品です。

<材料>

さつまいもの茎

  • さつまいも葉柄・・・・ 100g
  • にんじん ・・・・・・・1/2本
  • ごま油・・・・・・・・適宜
  • 鷹の爪・・・・・・・ 適量
    ◎砂糖・・・・・・・ 小さじ1
    ◎白だし・・・・・・ 小さじ1
    ◎水・・・・・・・・ 大さじ1
    ◎醤油・・・・・・・ 小さじ1

 

<作り方>
  1. 葉柄を前述のように下処理する。
  2. にんじんは短冊切り、あるいは拍子木切りにする。
  3. フライパンを中火にして、ごま油で葉柄とにんじんを炒める。
  4. ◎をいれ、水気がなくなるまで焦げないように煮つめる。
  5. 皿に盛り付け、鷹の爪をかける。

 

さつまいもの茎の佃煮

家でさつまいもを作っている方、茎がたくさんあると使い方迷いますよね。
そんなときは、さつまいもの茎と調味料だけで作れる佃煮をおすすめします。
佃煮なら、すぐ食べなくても数日は冷蔵庫で保存できますよ。

<料>

さつまいもの茎

  • さつまいも葉茎 ・・・・・100g
  • 調味料
    ◎みりん・・・・・・・・30cc
    ◎日本酒・・・・・・・・20cc
    ◎醤油・・・・・・・・・大さじ2
    ◎はちみつ・・・・・・・少々
<作り方>
  1. 下処理した葉柄を使います。
  2. ◎を合わせたものをいれ、弱火で煮込み水気を飛ばす。
  3. 水気がなくなったら火を止め冷ます。完全に冷めたら、熱湯消毒した瓶にいれる。

 

さつまいもの茎サラダ

下処理が済んださつまいもの茎はサラダにも向いています。
青い野菜がもの足りない時、サラダに追加すればボリュームもアップしますね。
今回はごま油を使った中華風ドレッシングですが、オリーブオイルと黒こしょうでも合いますよ。
下処理後の物を一度食べてみて、お好きなドレッシングの組み合わせを試してみてください。

<材料>

さつまいもの茎

  • さつまいもの茎・・適宜
  • お好みの野菜・・・お好みで
    ◎ごま油・・・・・小さじ1
    ◎酢・・・・・・・小さじ1
    ◎醤油・・・・・・小さじ4/1
    ◎白ごま・・・・・少々
<作り方>
  1. 前述のように葉柄を下処理する。
  2. ◎を合わせ、ドレッシングを作る。
  3. お好みの野菜を洗って切り、下処理した後の葉柄に水気がある場合はをクッキングペーパーで取る。
  4. お好みの野菜と葉柄を皿に盛り付ける。
  5. 2で合わせたドレッシングと白ごまをかける。

 

サツマイモの葉のスープ

料理で使う分の茎を採取すると、同時にたくさんの葉が余ります。
さつまいもの葉も、茎と同じくらい水溶性ビタミンが含まれているんですよ。

せっかくなので、葉も頂きましょう!
葉は2分茹でる程度で柔らかくなります。
火が通ると、モロヘイヤのように柔らかく口の中でとろけますよ。

<材料>

さつまいもの茎

  • さつまいもの葉
    (葉柄と分けたとき取ったもの)
  • しめじ
    ◎だし
    ◎醤油
    ◎塩
作り方
  1. 鍋に湯を沸かす。
  2. さつまいもの葉はきれいに洗って、ざっくり切る。
  3. 湯が沸いたら◎をいれる。
  4. しめじとさつまいもの葉をいれ、2分ほど煮る。
  5. お椀についで完成。

 

さつまいもの茎の保存方法

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収穫後、なるべく早めに下処理して密封容器にいれます。
早めに下処理することで、葉柄の食感を保つことができますよ。
冷蔵庫の保管でもなるべく3日以内に、食べるようにしましょう。

もし、すぐに食べないという時は塩漬けもできます。
しっかりと強く塩漬けし、様子を見て漬けかえすると、一年以上の保存も可能ですよ。

また、干しずいきのように皮を剥いて干すのも長期保存できます。

収穫しすぎてしまった時はこの方法で少しずつ葉柄を食べることができます。
塩抜きや水で戻せば、サラダや和え物にサッと使えて便利ですよ。

 

おわりに

いつもの秋野菜に変化をつけたいとき、さつまいもの茎はもってこいの食材です。
クセがないので、様々な料理の付け合せとしても利用できますよ。

そして何と言っても、栄養豊富なところが魅力的です。
食物繊維が豊富なさつまいもと一緒に食べれば腸内環境が良くなり肌のツヤも良くなりそうですね。

今回は、さつまいもの茎が栄養食材として素晴らしいものであること、また食べ方や下処理と保存方法をご紹介しました。

 

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茨城在住。ハーブや自然に囲まれることが好きです。絵を描いたり絵本を作り都内のイベントで販売することがあります。DIYが静かなマイブームです。




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