富山湾の絶景ホタルイカの身投げ2015年好条件のスポットや時間

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春、富山湾で見られる「ホタルイカの身投げ」をご存知でしょうか。

「身投げ!?」と一瞬ビックリしてしまいそうなワードですが、言葉通り大量のホタルイカが海岸や砂浜に「身を投げる」現象が富山湾で見られます。
「身投げ」というと、海に飛び込むことを連想してしまうのですが、ホタルイカの場合は海から打ち上げられることを意味します。

これは富山湾だけでしか見られない非常に珍しい現象で、波打ち際に打ち上げられる際に放つホタルイカの蒼白い光が、海岸線上に連なってゆらゆらと光り、その光景は非常に幻想的で美しく、世界的にも注目を集める自然現象なのです。

そしてこの現象が見られる富山市から魚津市にかけての湾岸域は「ホタルイカ群遊海面」の名称で国の特別天然記念物に指定されています。

是非このホタルイカの身投げを見たいと多くの人が毎年集まりますが、この現象は発生する条件が非常に厳しく、ホタルイカや自然環境のさじ加減という部分が大きいですので、見られなかった方も少なくありません。

そこで、2015年にホタルイカの身投げが発生しやすい条件と時期、おすすめのスポットを紹介していきたいと思います。

 

富山湾の絶景「ホタルイカの身投げ」は必見!

ホタルイカの身投げvia: yukison.com

ホタルイカは発光器を持ち、美しい蒼白い光を放ちますが普段は外敵に対する威嚇や幻覚、仲間とのコミュニケーションや餌寄せのために発光しています。

「ホタルイカの身投げ」は、産卵後、波打ち際に集まった大量のホタルイカが波の満ち引きにゆらゆらと漂いながら波しぶきの刺激により発光する現象。
富山湾の海岸ラインが光のイリュージョンで輝く様は非常に美しく、その感動の大きさは言葉を失うほどです。

まるで宝石を散りばめたかのような海岸線を描く「ホタルイカの身投げ」。
波の動きに合わせた光の不定期なゆらぎが非常に心地よいと感じるのです。

詩人オスカー・ワイルドの名言「自然は芸術を模倣する」。
まさにその言葉そのものです。

 

ホタルイカは何故「身投げ」をするのか?

ホタルイカが身投げをする現象は時期中必ず起こるものではなく、起こりやすいタイミングが存在するようですが、なぜホタルイカが身投げをするのかということについては、未だ多くの謎があるようです。

産卵期、メスのホタルイカは夕方から夜中にかけて水深200~600mの深場から浮上し産卵しますが、産卵後、潮の満ち引きによって沖に戻れなくなり、沿岸に打ち上げられることがあります。

また、ホタルイカは産卵を終えると月の光を目印にして生活拠点の深海に戻っていくのですが、新月で月の光がない日には現在地の把握と方向感覚を失ってしまい、波打ち際に向かってしまうという理由もあるようです。

 

無事に沖に生還したホタルイカも、産卵を終えるとまもなく1年という短い寿命を終えます。

ホタルイカの身投げというと、懐中電灯や網を持った人々が打ち上げられたホタルイカを獲りに集まりゆっくりと景観を鑑賞している余裕はなさそうですが(笑)、この現象は産卵を終えたホタルイカにとっての死活問題であり、海岸の蒼白く光る光は最期の命の灯火なのです。

このような視点でこの現象を見てみると、自然の神秘を目の当たりにし大きな感動を体験することができるのではないでしょうか。

 

2015年ホタルイカの身投げの好条件のスポットや時間

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さて是非一度は見てみたい神秘の絶景のホタルイカの身投げですが、この現象は毎日起こるものではなく見れる条件が厳しいようです。

万一条件を満たしていても必ず発生するというものではなく、やはりホタルイカのさじ加減という部分があり、ホタルイカを獲るために地元民は毎晩網とバケツを持って海岸で待機していることも。

せっかく行ったのに見れなかったということも十分起こり得ますので、出来るだけ条件を満たした可能性の高い時期に行く必要があります。

ホタルイカの身投げが発生する時期

ホタルイカの産卵の時期は3月~6月、その中でも特に身投げが発生しやすい時期は4月下旬~5月と言われています。
6月に入っても発生しないことはないですが、その確率はかなり低くなります。

 

ホタルイカの身投げが発生する条件

新月の日

ホタルイカが沿岸に接近する条件として「新月の日」が挙げられます。
ホタルイカは月光を指標として産卵後に深海へ戻っていきますが、新月の日は道標となる光がないために迷いやすく、そのため海岸に集まってくると言われています。
よって、新月の前後日(前後6日)に発生しやすいようです。

2015年の新月
 3月20日(金)18:36
 4月19日(日)3:57
5月18日(月)13:13
6月16日(火)23:05
時間と満潮

ホタルイカが産卵を終える深夜から未明(22:00~6:00)にかけて、満潮になる日が可能性が高いようです。
満潮の1~2時間前が一番出やすいです。

天候

日中は雲のない晴天で温かい南風が吹いている日。
夜は星だけが見えるという状態が良いです。
南風にとって川の淡水が海の沖に流されれば、ホタルイカは淡水を避けるように沿岸に近づいてきます。

海の状態

海面が濁っておらず澄んでいて、波が穏やかな日が発生しやすい。
雨が降って海水が濁っていたり、風で波が立っている日は避けてください。

 

ホタルイカの身投げが見られるおすすめスポット

ホタルイカの身投げが比較的発生しやすい場所は、富山市から魚津市にかけての湾岸沿い、特に神通川から早月川の河口周辺などもポイントのようです。

特におすすめのスポットは、神通川の河口から西の「四方」という地域にある八重津浜海水浴場です。

ただし、この美しい光景を撮影するとなると、ホタルイカを獲るために訪れている人の強力なライトが障害になり、シャッターポイントのタイミングにはかなり苦労するようです。
この絶景を写真の収めるのはかなり難しいかもしれません。

八重津浜

■■Location Info

Address:富山県富山市四方西岩瀬
Access:
○JR富山駅から地鉄バス「四方行」20分、「四方町」下車、徒歩10分
○JR富山駅北口から富山ライトレール 約15分「蓮町」下車、フィーダーバスで約10分「四方町」下車、徒歩10分
○北陸自動車道富山ICから車で約40分
○北陸自動車道立山ICから車で約60分後徒歩約30分

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当サイトの管理人。 自然やナチュラルな生き方を日々追求している。 地球の環境問題や食料問題を真剣に考えるようになり、菜食主義を実践。 現在も元気にベジタリアニズム道を突っ走っている。




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