ふきのとう採取の旬の時期は関東の平地ではいつ?採取場所と採り方

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みなさんは春の訪れをどんなことで感じますか?
風が暖かく感じられたり、日が長くなったのを実感したり。

なかでも一番春を実感するのは、ふきのとうの芽吹きかもしれません。

ふきのとうは花を愛でるだけでなく、山菜としていただくことで、味覚でも春を感じさる植物です。
そして、誰もが身近にふれることができる植物です。

こんなに優れた植物って他にあるのでしょうか?

春になったらふきのとうを見つけ、春を感じ、春をいただく。
大人になったら季節を感じる風流な生活をしたいものです。

そんなふきのとうを味わうべく、関東地方平野部の旬のふきのとうの採取時期や、どんな場所で採取することができるか、採取方法などをご紹介します。

 

ふきのとうの採取にあたって

ふきのとう 採取時期

春の訪れを告げるふきのとう。
誰もがこのふきのとうを見つけると、たとえ空気がまだ冷たくても春を感じる植物です。

このふきのとうは、数少ない日本原産の植物で日本の野山に自生していました。
古くから食用とされていたふきのとうのほろ苦い味は、子供にはわからない大人の嗜みといってもいいかもしれません。

 

フキ(蕗)

ふきのとうの植物名はフキ。
キク科フキ属の多年草の植物です。

土の中に伸びる地下茎から、大きな丸い葉が何枚も出ます。
中が空洞の長い葉柄の部分は、みなさんがよくご存知のフキです。

大きいものは「ラワンブキ」といって、葉柄の直径は10cm長さ3mにも達するものがあります。

アイヌの伝説で、フキの葉の下に住んでいると信じられている妖精が「コロポックル」です。
妖精の住処になっているフキって、ますます素敵な植物ですね。

このフキの花茎がふきのとうです。

一見すると全て同じように見えるふきのとうは「雌雄異株」といって、じつは雄花と雌花が別々の株で咲きます。

 

ふきのとうの雄花

ふきのとう 採取時期

ふきのとうの雄花は、少し黄色味がかった白い色の花を咲かせます
この雄花の頭花は、白い星型の小さな花びらが多く集まって一つの花の形を作っています。
この雄花が咲き終わると、種子を作ることなくただ枯れていきます。

ふきのとうアレルギーを起こす方は、この雄花の花粉によるものだそうです。

 

ふきのとうの雌花

ふきのとう 採取時期

雌花の頭花は、ほとんどが糸状の白い小花からできており、花の色は白色です

雌花の花が咲き終わると、トウが立ちタネを作ります
ふきのとうのタネは、タンポポの綿毛のようになり風に乗って飛んでいきます。

 

関東の平地でふきのとう採取の旬の時期

ふきのとうを知れば知るほど、今すぐにでも食べたくなりますが、ふきのとうを美味しく食べられる時期というのは一体いつ頃なのでしょう。

 

ふきのとうの採取はいつ?

日本全土に自生するふきのとうの花期は、2月〜5月という長い期間楽しめます。
雪が降る地方では、雪解けと時同じくしてふきのとうが地面から顔を出すので、まさに春を告げる植物といえます。

その年の気温や天候によって前後しますが、早ければ日本の西側では1月~2月。
東側の関東の平地で2月~3月
山間部や北側では4~5月に採取の旬を迎えます。

また日当たりの良いところと日陰では採取時期が異なり、日当たりのふきのとうを楽しんだのちに日陰のものを採取できることもあります。

ふきのとうは、なんだか桜前線のようですね。

 

スーパーマーケットのふきのとう

ハウス栽培もされているため、スーパーでふきのとうを購入することもできます。
ハウス栽培のふきのとうの旬の時期は、露地ものよりも少し早めの12月~2月頃に旬を迎えます。

ふきのとうの花が開く前のベストな状態の蕾の時期で収穫しているので、ふきのとうの最大限の美味しさを楽しむことができます。
まだふきのとうを食べたことのない方は、まずはハウス栽培のふきのとうを食して、ベストなふきのとうの状態と味を覚えておくのも良いかもしれません。

 

2月10日は何の日?

突然ですが、みなさんは2月10日が何の日かご存知ですか?

正解は「ふきのとうの日」です。

宮城県古川市の特産品を販売する店「ふるさとプラザ」が1993(平成5)年に制定したこの「ふきのとうの日」はなぜこの日になったかというと…
説明しなくても、分かりますね。
ふ(2)きのとう(10)です(笑)。

ふきのとうの関東地方の旬の時期とも重なり、なんだかただの語呂合わせとは思えませんね。
2月10日にぜひともふきのとうを食べてみませんか♪

 

ふきのとう採取場所と採り方

さあ、ふきのとうを探しに行きましょう。
植物というのは人間と同じように、植物それぞれの個性があります。
ふきのとうがどんな場所に好んで芽生えてくるのかご説明します。

 

採取場所

ふきのとうは、湿った野原や湿地、川辺に繁殖しています。
確かに、ふきのとうを見つけた場所の思い出を辿っていくと、雪解けの川が近くに流れる場所などでよく見かけたのではないでしょうか。

沢や山の斜面、川岸や川の中洲などふきのとうを見つけることができます。
平野部では、川の土手などの水の周辺に繁殖しています。

くれぐれも、採取する場所の土質汚染された土壌で育ったふきのとうを食するのは危険)や所有者の有無には注意して、楽しくふきのとうを採取してくださいね。

 

採り方と注意点

ふきのとうを美味しくいただくには、まだ開花していない蕾の状態を見つけましょう。

蕾の膨らんでいる下をねじるように手で採るのが一般的なようですが、里山の幸を生業としている方によると「ねじ切ると地下茎に菌が入り腐りやすいため、小型のナイフやハサミで切り取ると良い」といわれます。
里山の仕事は、こんなところにも心遣いをされているのですね。

ふきのとうやフキは食用として美味しくいただくことができますが、土の中の地下茎の部分は有毒ですので、くれぐれも食べないように気をつけましょう。

同じ時期に蕾の状態で繁殖しているハシリドコロがあります。
このハシリドコロを誤って食べてしまうと、中毒症状が現れ、異常な興奮状態になり、最悪の場合死に至ります。
決してハシリドコロと間違わないように注意して採取しましょう。

  • フキの地下茎は有毒なので、ワサビと間違えて食べないでください。
  • ふきのとうとハシリドコロの形が見ているので、誤食しないよう注意しましょう。

「ふきのとう」と「ハシリドコロ」との違いやアレルギーについてこちらで説明しています。

 

おわりに

ふきのとうの採取の旬の時期について紹介してきましたが、このふきのとうをプランターで育てることもできます。

以前100均でも3月頃に、ふきのとうの地下茎が売られていました。
なかなか露地でふきのとうを採取可能な場所を確保することが難しい方は、ぜひご自宅の庭やプランターでふきのとうを育ててみるのも一つの方法ですね。

とはいっても、ふきのとうを本当に美味しくいただくには、やはり大地の恵みが一番です。
関東の平地では2月~3月に、採取場所や採り方に注意して川の周辺や水辺の周りで、蕾の状態のふきのとうを採取してみましょう。

 

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