枝豆の育て方|プランターでの支柱立てと摘心・種まきや間引き・虫対策も

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枝豆といえばビールのお供にかかせない、お父さん世代の大好きなおつまみとしてお馴染みです。

その枝豆が、日本食として世界的に有名なことをご存知ですか?
英語の「Soybeans」ではなく、海外でも「EDAMAME(枝豆)」としてスーパーで扱っているほど人気なのです。

そんな枝豆を自宅の庭やベランダの小さなスペースでも作ることができるとしたら、ちょっと育ててみたくなりませんか?

今回は、初めての挑戦でも失敗しない枝豆の育て方をご紹介します。
土寄せ、摘芯、支柱、害虫対策など、案ずるよりも実際に育ててみると簡単ですよ。

 

枝豆のプランターでの育て方

枝豆 育て方

枝豆を育てる前に「どんなスタイルで育てるか」決めましょう。

ベランダや庭でガーデニングライフを楽しみながら枝豆を育てるなら、見せるタイプの素敵なプランターがお庭を飾ってくれます。

テラコッタや陶器、軽くて破棄するときも簡単な麻袋や不織布鉢、木製の鉢など、オシャレで可愛い鉢がたくさんありますので、お気に入りを探すのも楽しみの一つになりますね。

また、ガッツリ本気で枝豆栽培に取り組みたい方は、プランター栽培の定番プラスチック製の鉢を用意しましょう。

 

準備するもの

実際に枝豆を育てるために、どんなものを用意すればいいのかご紹介します。

 

培養土

野菜用の培養土を用意しましょう。
この培養土の中には、あらかじめ肥料が含まれているものがほとんどなので、手軽にはじめられますね。

 

鉢底石

軽石やパーライトなど様々な種類がありますが、どんなタイプのものでもかまいません。
鉢底石の役割は、プランターの底に水が溜まったりして空気の通りが悪くなるのを防ぐためです。
プランターの種類によっては、鉢底石の必要がない構造になっているものもありますよ。

 

プランター

作物を育てるときに大切なのは、地中に伸びる根の部分です。
少し大きめのプランターを用意した方が、元気に生育してくれます。

目安として、55x32x30cmのサイズで枝豆を4苗ほど育てることが可能です。

 

枝豆は、青豆茶豆黒豆などの種類があります。

一般的に枝豆として全国に流通しているのが青豆です。
豆の中身が綺麗な緑色をしています。

茶豆は「だだちゃ豆」という品種が知られていますが、主に東北地方で栽培されている、豆が少し茶色みを帯びた枝豆です。

最後に黒豆ですが、主に関西地方で作られている枝豆です。
あの有名な「丹波の黒豆」でもお馴染みですね。
ほとんどが、お正月に食べる黒豆として育てられていますが、枝豆としても美味しくいただけます。

 

肥料

枝豆などの豆類の肥料は、他の作物と比べて少なめが基本です。
肥料を用意する際は、少量でかまいません。

また、肥料の種類は有機肥料・化成肥料などの種類がありますが、初めての方には効き目がゆっくりな有機肥料をおすすめします。

 

プランターの土の準備

培養土が9に対して、鉢底石の量は1が目安です。

  1. プランターの底に鉢底石を敷き詰めます。
  2. 均一に鉢底石を敷き詰めたら、培養土をプランターの9分目まで入れます。
  3. ジョウロで優しく土に水を含ませます。

「3」の工程で培養土に水を含ませた時、土が少し沈みます。
土が足りなければ、9分目を目安にプランターに再度培養土を加えましょう。

 

種まきや間引き

株間といって、枝豆のタネをまく間隔を15〜20cmほどとります。

  1. 土の表面に、女性の握りこぶしより少し小さめの、深さ1〜2cmの凹みを作ります。
  2. 1箇所に3〜4粒の枝豆のタネをまき、最後に土をかけます。
ベランダに鳥がよく来る方は、一つ注意が必要です。
枝豆などの豆類のタネは、鳥の被害にあいやすく、まいたタネを食べられてしまうことがあります。
枝豆のタネが発芽するまでは、寒冷紗(かんれいしゃ)や不織布(ふしょくふ)をかけて、枝豆のタネを鳥から守りましょう

寒冷紗・不織布とは、ビニールシートとは違い通気性のあるシート状のものです。
寒冷紗・不織布をかけたままの状態で水をまくことができ、光も通すため作物の生育を妨げません。

無事に枝豆のタネが発芽して子葉が2枚出てきたら、元気な枝豆の苗を1箇所に2本残し他の苗を抜き取ります。
このように、枝豆を2本で育てていく理由は2つあります。

  1. 雨風によって苗が倒れにくいようにするため。
  2. 枝豆の収穫量を増やすため。

適度に密植を避けつつも、最大限に枝豆を育てましょう。

 

枝豆の日頃の管理の仕方

タネさえ発芽してしまえば、基本的に枝豆の育て方はとても簡単です。
次に、追肥と水やりのポイントをご紹介します。

 

追肥

枝豆の追肥の方法をご紹介するとき、押さえておきたいキーワードは根粒菌です。
枝豆などの豆類の根には、空気中の窒素を固定する「根粒菌」というものがあります。

窒素は、植物の葉や茎の生長に欠かせない重要な栄養素です。
枝豆はこの栄養素の窒素を自分自身で作り出すことができるため、元肥や追肥は与えすぎないように注意しましょう。

肥料が不足している時の合図は、葉が黄色くなることです。
元気が無く、葉の色が黄色くなってきたと感じたら追肥を施しましょう。

そうはいってもプランターでの栽培は、畑で育てるのとは違い土の量が少ないぶんやはり肥料が必要です。
枝豆の花が咲いたら追肥をして、枝豆の実を充実させましょう。

 

土寄せ

雨や日頃の水やりで表面の土が流れ、枝豆の根がむき出しになったり、乾燥しやすくなっています。
枝豆に追肥をするタイミングで、忘れずに株元に土寄せをしましょう。

 

水やり

枝豆は乾燥に弱いので、夏場の乾燥時期は特に注意しましょう。
土が乾いたら、優しくジョウロなどで株元に水を与えましょう。

 

枝豆の収穫を増やすコツは摘心

植物は頂芽優勢といって、茎の先端が上へ上へと伸びる生育が最優先になります。

そのため、先端以外の多数の枝を伸ばして、大きく生長するために、「摘芯」といって植物の主枝を摘む作業が必要になります。

 

摘芯と支柱

枝豆 育て方

 

枝豆も主枝をそのまま生育させずに、本葉が5枚位まで生長した頃に、先端部分を手でつまんで、頂部の生長を止めます

そうすると、わき芽の生育が促進され多くの枝が出てくることで、枝豆の収穫量も増やすことができます。

一部品種にもよりますので、ご自身が育てている枝豆の育て方をお確かめください。

なお、一般的に枝豆は支柱を必要としないのですが、雨風が強いところでは苗が倒れないように、ある程度大きく生長したら支柱で倒伏を防ぎます。

枝豆の苗の周囲に高さ75~90cmほどの支柱を四方さし、麻ひもで囲いましょう。

 

収穫

じつは、枝豆の収穫時期の見極めは難しく、うっかりすると枝豆が硬くなってしまいます。
収穫の目安として、枝豆の莢(さや)を指で押して、中から枝豆が出てくるころがベストタイミングです。

収穫の方法は、2通りあります。

 

根ごと一気に引き抜く方法

収穫時期を逃さずに一気に収穫してしまう方法ですが、個々の枝豆の生育がバラバラなので、枝豆の大きさがまちまちになります。

 

充実した莢をひとつひとつハサミで収穫する方法

収穫適期になった枝豆を最適な時期に収穫することができますが、少量ずつしか収穫できません。

どちらかお好みの方法で、枝豆を収穫しましょう。

 

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枝豆の害虫対策と方法

みなさんが家庭菜園で、一番苦手意識があるもの。
それは、害虫ではありませんか?

枝豆栽培で注意したい害虫をご紹介します。

 

ネキリムシ

枝豆が最初に合う害虫被害の多くは、ネキリムシです。
生育初期の枝豆の小さな苗が急に倒れている時は、土の中にいるネキリムシに、茎を食害されてしまった証拠です。

ネキリムシに枝豆の苗を全滅させられないために、先ほどの間引きの際に、2本仕立てで育てます。

■対策
土の中に潜んでいるネキリムシを探して捕殺しましょう。
だいたい土の下1cm位の深さにいることが多いようです。

 

マメシンクイガ・カメムシ

枝豆の美味しい部分を食害する、憎い蛾の幼虫。
害虫ですので、見つけ次第捕殺しましょう。

■対策
日頃から、ニームや木酢液の希釈液をスプレーして、害虫を寄せ付けないようにしましょう。
どうしてもカメムシが飛来して来る時は、寒冷紗を枝豆の苗全体にかけてカメムシを防ぐことが確実な方法です。

 

アブラムシ

新芽を好んで食害するのは『アブラムシ』。
びっしりアブラムシが苗に付いている場合は、おそらく肥料の与えすぎが原因です。

というのも、アブラムシは窒素を与えすぎると大量に発生する害虫だからです。

■対策
初期発見の段階では、新芽に付いているアブラムシを手で取り除き、捕殺しましょう。
手に負えないほどのアブラムシが発生してしまった場合は、一度水で洗い流すことをおすすめします。

 

おわりに

枝豆のタネまきの時期は、関東周辺で4~5月頃が適期です。

枝豆の収穫は、初夏から夏にかけて。
つまり、暑くなって、ビールが美味しい時期が収穫時期になります。

よく冷えたビールと、収穫したての美味しい自家製枝豆は、格別のおつまみになること間違いなしです。

枝豆のタネまき・間引き・摘芯・土寄せ・支柱など、実際にやってみると、いずれも単純明快、簡単です!
育てるポイントを上手におさえて、枝豆作りにチャレンジしてみましょう。

 

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