初めてでも冷蔵庫で簡単!ぬか漬け(ぬか床)の基本の美味しい作り方

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自宅で美味しいぬか漬けが手軽に楽しめるとしたら素敵だと思いませんか?

乳酸菌の多いぬか漬けは、健康にとてもよいと最近見直されてきているので、毎日の食卓にぜひ取り入れたい一品ですよね。

しかし、「ぬか漬けは毎日手間がかかって面倒」、「ぬか漬け挑戦してみたけどすっぱくなってダメにしちゃった」、「独特の匂いがちょっと…」、などと思っている人は多く、チャレンジするには難しいと思われがちではないでしょうか。

冷蔵庫で漬けるぬか漬けなら、これらの問題をクリアして、初めての人や忙しい人でも簡単に自家製ぬか漬けを楽しむことができるんですよ!

ここでは、冷蔵庫で漬けるぬか漬けについてと、基本のぬか床の作り方、あとは「ぬか」がなかなか手に入らない場合に便利な、パンを使ったパン床の作り方をご紹介したいと思います。

 

初めてでも冷蔵庫で簡単にできるぬか漬け(ぬか床)

ぬか漬け 冷蔵庫 

ぬか床は毎日かき混ぜるといった手入れが大変で、ちょっとその手入れを怠ると酸っぱくなったりカビが生えたりといったトラブルに見舞われるなんてこともしばしば…。

 

毎日かき混ぜるのはイヤ!

毎日かき混ぜるのはなかなか大変ですよね。
そういうトラブルに合わないようにするためにも、ぬか床は冷蔵庫で保管するのをお勧めします。

本来なら、ぬか床は毎日(夏場は朝晩の2回)混ぜることによって、酸素を嫌って底にたまっている酪酸菌を上へ、酸素が好きで表面にいる産膜酵母を下へ移動させてバランスを最適に保ち、トラブルを防ぎます。

冷蔵庫の中では、乳酸菌の活動は緩やかになって発酵はゆっくりになるので、漬かるのに時間がかかりますが、毎日かき混ぜる必要もなくなります。

大体2~3日かき混ぜなくても大丈夫なので、初めての人や忙しい人にも管理がとっても簡単になります。

 

冷蔵庫で失敗しないぬか漬け

ぬか床にとって重要な乳酸菌が活動するための適温は20~25℃と言われているので、夏場は常温だと発酵が進みすぎて酸っぱくなるといったトラブルが多くあります。
ですので、夏場は特に冷蔵庫にぬか床を避難させるのが正解です。

冷蔵庫の中ではぬか床が低温に保たれるので、雑菌の繁殖を抑えたり、カビの発生を抑えたりすることもできるので、うっかりダメにしてしまったということが少なくなります。

おまけに独特な臭いも抑えられるので、快適にぬか漬けを楽しむことができますよ。
とは言っても、常温に置いてあげると発酵が促進されるのでますますよい状態のぬか床になるので、時々は冷蔵庫から出してぬか床を育ててあげましょう。

 

ぬか漬け(ぬか床)の基本の美味しい作り方

ぬか漬け 冷蔵庫 

ぬか床を自分で作るというと何だか難しそうに聞こえるかもしれませんが、実はとってもシンプルで簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。

ぬかはスーパーなどで簡単に手に入りますし、精米所が近くにある場合は無料でぬかを手に入れることができるかもしれませんね。

 

米ぬかを使ってぬか床を作る

材料の米ぬかは、できるだけ精米したての新しいものが良いです。
精米所や米屋さんにお願いして、いいモノをゲットしてくださいね。
塩は自然塩を使った方が、塩味に角がないように感じます。

 

【材料】
  • 米ぬか・・・・・・ 1㎏
  • 自然塩・・・・・・ 130ℊ(ぬかに対して13%)
  • 水・・・・・・・・ 1ℓ
  • 赤唐辛子・・・・・ 1~2本
  • 昆布・・・・・・・ 5㎝角のもの4枚
  • 捨て漬け用の野菜くず・・ 適量

 

【作り方】

まず、基本のぬか床から作ってみましょう。
ポイントはいくつかありますが、そんなに難しくはありません。

 

1. ぬか床を入れる容器は蓋つきの食品用容器を用意します。
ぬか漬け 冷蔵庫 

 

ぬか床の中には塩分や乳酸菌があるので鉄やアルミの容器は避けてください。
おすすめはホーロー、陶器、ガラス、プラスチックなどです。

きれいに洗ってしっかり乾かせば使用に問題はありませんが、気になるのであれば熱湯をかけるか焼酎で拭くなどして消毒してもよいです。
できればタッパーのような形状の容器が適していますが、冷蔵庫内にそんなにスペースがないので、ジップロックのような密閉袋でもぬか漬けを作ることはできます。

 

2. 鍋に水を入れて沸騰させ塩水を作ります。

ぬか漬け 冷蔵庫 

これは水道水に含まれている塩素を飛ばすことが目的です。
塩素がぬか床に入ると、乳酸菌や酵母など微生物の働きが抑えられるため、しっかり沸騰させましょう。

沸騰したら自然塩を入れて溶かし、冷ましておきます。

 

3. ぬか床用の容器で材料を混ぜます。

ぬか漬け 冷蔵庫 

ぬか、赤唐辛子、昆布を入れて冷ましておいた塩水の一部を入れ、底から混ぜ、残りの塩水をさらに2回くらいに分けて注ぎ入れ、手でもみこむように混ぜます。

昆布はうまみを加えるため、赤唐辛子は防腐と防虫効果があるのでぬか床に加えます。

 

4. 捨て漬けをしましょう。

ぬか漬け 冷蔵庫 

野菜くずを底の方に入れ、表面を押して平らにしてぬか床内の空気を抜き、蓋をしておきます。

野菜くずは、ぬか床の初期の発酵を促すためや、塩分やぬかの味をまろやかにするためのもの。
キャベツや白菜の外葉、ニンジンや大根のヘタ、大根の葉っぱなど水分の多いものが適しています。

ちなみに葉物は乳酸菌が多く含まれているので捨て漬け用にどんどん使いましょう。

 

5. ぬか全体をかき混ぜましょう。

ぬか漬け 冷蔵庫 

朝、晩1回ずつ、底の方からよく混ぜて、捨て漬け野菜を2~3日に1度は取り出し、野菜の水気をぬか床の中に絞り出してよくかき混ぜます。

この捨て漬け野菜から出る水気には乳酸菌と栄養がたくさんあるのでしっかり絞りましょう。
そして新しい捨て漬け野菜を4.と同じ手順で入れます。

 

6. さらに乳酸菌を増やして美味しく!

ぬか漬け 冷蔵庫

これを10日~2週間ほど繰り返して乳酸菌を増やし、捨て漬け野菜からの水分で塩分もまろやかになります。
ざらついていたぬか床はしっとりして手触りもよくなり、味も香りもよくなります。

これで本漬けの準備ができたので、冷蔵庫でぬか床を管理するのはここからです!

 

7. いよいよ冷蔵庫で本漬け

ぬか漬け 冷蔵庫
野菜は水洗いした後に、軽く塩もみしてから漬けます。
そうすることによって、早く色よく漬かります。

野菜を出し入れした後は、ぬか床内の空気を抜くためにぬか床の表面を押して平らにならします。
容器の周りについているぬかはきれいに拭き取り、カビの発生を防ぎましょう。

冷蔵ぬか床は常温ぬか床よりもゆっくり漬かるため、およそ2~3倍長く時間がかかります。
キュウリを冷蔵庫で漬けた場合の目安は半日~1日くらい、ナスだと1~3日くらいです。

漬かり具合を途中でチェックしてお好みのタイミングで食べてくださいね。

 

ぬか床と同じ美味しさのパン床

パンを使ったパン床は「臭くない」「毎日、混ぜなくて済む」というのが最大のメリット!
その上、捨て漬けなしですぐに本漬けができて簡単です。

つまり、作ったその日からぬか漬けが楽しめるということです!!

パン床は毎日かき混ぜる必要がないので、どれほど手間が省けるか本当に助かっています。
野菜を出し入れするときに混ぜる程度で済んでしまうんですから。

筆者は、うっかり1か月ほど冷蔵庫に放置してしまっていたことがありますが、それでも問題なく使えました。

また海外生活などで「ぬか」が手に入りにくかったり、一人暮らしで手間がかかりすぎてぬか床を持てないこともありますよね。
パンでお気軽に簡単にお漬物が作れるので、野菜不足も解消されてうれしいです。

お好みで赤唐辛子や昆布など加えても構いません。
味はぬか漬けと変わらない美味しさなので、こちらもぜひお試しを~!

 

【材料】
  • パン・・・・・・・ 600ℊ
  • 自然塩・・・・・・ 大さじ3
  • ビール(ノンアルコールビール)・・ 250㎖

 

【作り方】
1. ボールにパンを小さくちぎって入れ、ビールと塩も一緒に入れてよくかき混ぜます。

ぼそぼそした感じでまとまらないようであれば、ビールを適量追加して、ぬか床のような感触になるまでなじませます。

 

2. パン床用に用意した容器に入れ野菜を漬けます。

ぬか床に漬けるように、お好きな野菜を漬けていくだけです。
なんとも簡単!

はじめのうちはビールの匂いがするかもしれませんが、日が経つにつれてぬか床のようないい香りがしてきますよ。

パン床が減ってきたら、パン・ビール・塩を足してあげましょう。
冷蔵庫で保存してくださいね。

 

おわりに

初めてでも、冷蔵庫でなら基本のぬか漬けを簡単に楽しめます。
これなら「ぬか床」でも「パン床」でも、身近に手に入るもので無理なく始められますよね。

野菜を買ってもついつい腐らせてしまうという人は特に、このぬか床を冷蔵庫にキープしておいて、余分な野菜をぬか漬けにしてしまえば、食材を無駄にすることも減って一石二鳥かもしれませんよ。

ぬか漬けは、古くから日本人の腸の健康を支えてきた、おなかに良い菌が豊富に含まれる健康食。
これを機会に、美味しいぬか漬け生活を無理なく楽しんでくださいね。

 

 

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