行者ニンニクの食べ方は醤油漬けが人気!作り方や保存と賞味期限は?

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行者ニンニクは、ニンニクによく似た強い香りとスッキリとした独特な辛味で人気を誇る春の山菜です。

「行者ニンニク」って由来が気になるネーミングですよね。かつて修行をしていた僧のことを行者と呼びますが、行者が滋養をつけて荒業に耐える為に食べていた事からその名前が付けられたそうです。
滋養がつきすぎてしまい、それでは修行にならないので隠れてこっそり食べていたと言われています。

今回は、行者ニンニクの食べ方と人気の醤油漬けの作り方、その保存法や賞味期限についてお伝えします。

 

行者ニンニクの食べ方

行者ニンニク

ネギ属で見た目も少しネギに似ている行者ニンニクですが、ニンニクよりも強い香りなのでどのように食べるのがよいのでしょうか?

一番ポピュラーな食べ方は醤油漬けのようですが、ほかにも炒め物や天ぷら、お浸し、ニンニクやニラの代わりにパスタや餃子などなど幅広く使えますよ。

 

おすすめは長期保存ができる醤油漬け

行者にんにくは茹でて、煮びたし辛し和え酢の物薬味など幅広く使えます。
なんといっても人気は醤油漬け。

細かく刻んで醤油漬けや味噌漬けにすれば薬味としても便利ですし、長期保存が可能になり半年〜1年は持つそうです。
出来た醤油漬けは、ご飯にのせたりパスタや餃子に加えたりと幅広く使えます。

 

加熱するとさらにおいしい

行者ニンニクは茹でたり炒めたりすると甘みが増します。
生の行者ニンニクから炒めて使う際には、色が鮮やかになり油がしんなり回ったくらいで火を止めるのが食感を損なうことなくちょうどよいです。
火を通し過ぎないのが美味しくいただくコツです。

サラダにする場合も辛いので、サッと茹でてから使うのがよいでしょう。
生で食べる場合は味噌につけて食べるのがとってもおすすめです!

 

豚肉と相性抜群

他には醤油炒めもおすすめです。
とくに豚肉との相性がとても良く、豚肉と合わせることで匂いが抑えられる効果があるようです。

行者ニンニクの匂いの元であるアリシンという成分が、豚肉のビタミンB1と合わさり70度以上の温度で加熱することによって匂いがなくなります。さらに疲労回復効果のある成分も作られます。
翌日、誰かに会う用事がある日などには豚肉と合わせてみるとよさそうです。

 

人気の行者ニンニク醤油漬けの作り方

意外にも色々な食べ方がありますが、やはり一番人気なのは醤油漬けです。
まずは基本の醤油漬けの作り方をご紹介します。
とっても簡単です!

 

行者にんにくの時期と選び方

あまりスーパーでは見かけませんが、4月~6月ごろ野菜産直市場や道の駅に行くと若芽や葉が売っています。
花蕾は6月~7月に、そして運よく鱗茎が見つかることもあります。
鱗茎はいつでも食べられます。

美味しい行者ニンニクの選び方としては、切り口が新鮮で株がしっかりと太く、葉の先までみずみずしいものを選びましょう。

 

下処理の仕方

  1. 行者ニンニクを水で洗い、葉の間の土や汚れを落とします。
    軸の部分はとくに土が入り込むのでよく洗います。
  2. 「はかま」と呼ばれる茎の赤い薄皮の部分をお好みで取り除きます。
    この赤い皮の部分が強烈な匂いの元であり、ここを取り除くことで匂いを抑えることができます。
    (でもこの部分に美味しさが詰まっているので、匂いを気にしなくていい日には丸ごと食べてみてはいかがでしょうか)
    はかまの裏には土が入り込んでしまっている事があるのでよく洗います。
  3. 醤油漬けなどに使う場合はサッと熱湯にくぐらせ、冷水にさらします。
    茹で時間が長すぎると美味しさが逃げてしまうので注意しましょう。
  4. 冷水にさらしたあとはキッチンペーパーで水気をよく拭きます。

下処理で難しいところはありません。
食べたとき土をガリッというのはいただけませんので、土が入り込んでいないか注意してみることぐらいです。

 

醤油漬け材料と作り方

行者ニンニクを醤油に漬けるだけなんですが、ちょっぴりだけ気を付けることがあります。

材料

  • 行者ニンニク・・・適量
  • 醤油・・・容器の半分くらい
  • 容器はタッパーや瓶など。

保存用に作る場合は、ガラス瓶を使うといよいでしょう。
お湯で煮るかホワイトリカーで拭いて滅菌すると安心ですね。

 

作り方

  1. 下処理をします。行者ニンニクを水で洗い、土を落とします。
  2. 熱湯に10秒ほどサッとくぐらせてから冷水にさらします。
  3. 荒熱がとれたらぎゅっと絞り、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
  4. 食べやすい大きさに切ります。細かく刻んだ方が使い勝手が良くて便利です。
  5. 容器に入れ、醤油をひたひたになる程度に入れます。
  6. 密閉して一晩寝かせます。

 

醤油漬けアレンジ

基本の醤油漬けにプラスしたアレンジレシピを紹介します。
醤油100%の醤油漬けはちょっと辛そう。
という方におすすめです。

 

◼︎ごま油を加える

基本の醤油漬けにごま油を大さじ1ほど加えます。
たったそれだけですが風味豊かになりますので、ぜひお試しくださいな。

 

◼︎ハチミツ醤油漬け

醤油1:水1:酢1の割合で漬け液を作り、そこにハチミツを少々加えます。
基本の醤油漬けと同様に行者ニンニクを漬け込みます。
醤油のみのものよりもさっぱりとまろやかになります。

 

◼︎昆布醤油漬け

ひと瓶に対して20cmくらいの昆布を細切りにしたものを、基本の醤油漬けの容器の底のほうに詰める。
粘り気が出てまろやかになり食べやすくなります。
昆布も美味しく食べられますよ^^

 

醤油漬けクリームチーズあえ
1cm角に切ったクリームチーズとカツオ節と醤油漬けを和えるだけ。
意外な組み合わせですが、良く合います。
素早く簡単に作れるおつまみになります。

 

そのほか

納豆・冷奴・焼きそば・チャーハン・餃子などなどにネギやニラの感覚で使うことができます。
餃子には具に混ぜ込むと美味しいですし、餃子のタレの方に加えてもよいでしょう。

 

漬け液も調味料として

漬け込んでおいた醤油の方も無駄にはしません。行者ニンニクの美味しいエキスがたっぷり染み込んでいて、調味料として色々な料理に重宝します。

冷奴にかけたり、パスタに使えば和風パスタになります。
お肉の下味や、チャーハンの味付けなどにも活躍してくれます。

漬け液がたくさん余っている時にはチャーシューや角煮の煮汁に使ってみてはいかがでしょうか。
栄養が詰まったお肉になって、元気がでそうです!

チャーハンやパスタの場合は、仕上げのほうに行者ニンニクの醤油漬けを加えて炒め、最後に漬け液の醤油を1人分あたり大さじ1/2を加えてサッと炒めます。

 

行者ニンニクの保存方法と賞味期限

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免疫力を高めるアリシンがニンニクよりも多く含有。
βカロチンについては、多いと言われているキャベツの10倍も含まれています。
ビタミンKは野菜の中でも最も多く、骨を丈夫にする役割があります。

血行を良くし、不眠や冷え症にも効果があるそうで、食べると翌日の目覚めが格段と良くなります。
そんなスゴイ効果がある行者ニンニクを、上手に保存して食べきりたいものですね。

 

保存方法

生のままや醤油漬けの保存方法は、それほど難しいことはありません。

行者ニンニク

冷蔵保存

生のまま保存する場合は、洗わずに画像のように水で湿らせたキッチンペーパーなどで包むか水に浸して立てたまま冷蔵庫で保存します。

行者ニンニクは乾燥が苦手

この方法だと10日ほど保存できます。


醤油漬けの保存は冷蔵庫で。
暗冷所であれば常温でも大丈夫なほどです。
カビ防止のため、行者ニンニクがお醤油から顔を出さないようにしておきましょう。

 

冷凍保存

  1. 行者ニンニクを水でよく洗い、葉の間の土を落とします。
  2. 赤い薄皮(はかま)をお好みで取り除きます。
  3. 沸騰したお湯に10秒ほどくぐらせてザルにあけ、冷水にさらします。
  4. 1回分づつジブロックに入れて冷凍します。

 

賞味期限

醤油漬けの賞味期限は半年〜1年です。
一晩漬けておけば食べられますが、3日後くらいから美味しくなり、日にちが経つほど味が染みこんでいきどんどん美味しくなります。

生のまま冷蔵庫で保存する場合は、1週間から10日ほどが賞味期限です。

 

おわりに

今回は、行者ニンニクの食べ方と人気の醤油漬けの作り方、その保存法や賞味期限についてお話しました。

意外にも幅広く料理に使えて便利ですよね。
滋養効果もとても高いので常備したいです!

行者ニンニクはどんな病気や怪我にも効くと言われ、アイヌ民族が昔から薬草として食べていたそうです。
「アイヌネギ」や「キトピロ」「フラルイキナ」【hura(匂い)ruy(激しい)kinsa(草)】とも呼ばれています。

人間も動物も、冬場に眠っていた体を起こす為に春には苦い山菜を食べるといいます。
行者ニンニクはその山菜の中でも最も高い滋養効果があり、体をしゃきっと起こしてくれる食べ物なのではないでしょうか。

行者ニンニクは種を蒔いてから収穫まで5年ほどもかけて育つそうです。
長い年月をかけてやっと食べられるようになる行者ニンニク、ありがたくいただきます。

 

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