こと座流星群2017の特徴や極大のピーク時間帯と見える方角は?

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2017年の流星群は、しぶんぎ座流星群がお正月の空をかざってくれましたね。

次は、今年2番目流星のこと座流星群が4月に見られます。
4月に見られることから正式名称が「4月こと座流星群」になったそうです。

あまり活発な活動はなさそうですが、そろそろ突発出現が起こらないかと期待しています。

今回は、2017年のこと座流星群の日や極大のピーク時間帯と見える方角などについてお伝えします。

 

こと座流星群の特徴

こと座流星群

こと座と言えば、七夕でおなじみのベガ。
つまり『おりひめ星』がある星座ですね。

また、夏の星座で有名なこと座ですが、春に天体ショーを見せてくれる星座としても、またギリシャ神話の『オルフェウスの竪琴』としても有名です。

星座と照らし合わせながら、ギリシャ神話を読むのも興味深いものです。
オルフェウスの竪琴のお話をご紹介しましょう。
神話は同じ話でもいろいろな表現や内容がありますが、ここでは比較的軽い内容ものです。

 

ギリシャ神話・オルフェウスの竪琴
ゼウスの息子、アポロンは芸術の神でのちに太陽神にもなったギリシャ神話の神。
音楽の才能あふれるオルフェウスに、アポロンは竪琴を授けました。
オルフェウスの奏でる竪琴の音は、神も人もあらゆる生き物やあらゆる物まで魅了しました。
彼にはエウリュディケというニンフの妻がいて、それはそれは仲睦まじく暮らしていましたが、ある日毒蛇に噛まれて亡くなってしまいます。
嘆き悲しんだオルフェウスは、冥界へ行って妻を連れ戻すことを決心します。
彼の音楽はどんな争いでも収めることができたので、竪琴の音色で冥界の川の渡し人に渡してもらい、地獄の番犬をおとなしくさせ、ついに冥界の王ハーデスと会います。
そして、最愛の妻を返してほしいと懇願します。
冥界の秩序を乱すことはできないといわれるのですが、竪琴をひいて聞かせ条件付きでハーデスの承諾を得ます。
その条件とは「地上に出るまで、決して後ろを振り返ってはいけない」というものでした。
オルフェウスは冥界の王ハーデスと約束し、冥界から妻を連れて地上へと進んでいきます。
そして、地上の光が見えたとき、オルフェウスは妻を見るため振り返ってしまうのです。
すると、エウリュディケはそのまま冥界へと引きずり戻されて、もう二度と会うことがかないませんでした。
オルフェウスは悲しみの歌を歌い続け、オルフェウス教を広め始めます。
それがディオニュソスの怒りにふれ、計略にはまり八つ裂きにされてしまうのです。
そして、首と竪琴をヘルブス川に投げ捨てられました。
それを不憫に思ったゼウスは、竪琴を拾い上げてこと座にしたということです。
亡くなったオルフェウスは、どうなったか?ですって。
それは、冥界で今度こそエウリュディケと末永く仲良く一緒に暮らしているということですよ。

 

さて、話を流星に戻しましょう。

2000年以上昔の中国でこと座流星群が記録されていますが、紀元前に活発な活動があったようですね。
こと座流星群は時々突発的な活動をし、出現数が多くなることがあります。

それがいつ起こるか予測を立てるのが難しいそうです。
ここ数年は、際立って活発な出現はありませんが、いつやってくるかわからない流星群を待つのもワクワクして楽しいものです。

もしこの突発にアタレば、数百の流星を拝めることとなり、それはそれは至福の事態になること間違いなしです。
この現象はいつあるかはわからないので、しかも1時間ほどの短時間で終わってしまうということですから、じっと我慢して待ていたらアタリってことになったらいいですね。

また、年間の流星群の中でも明るいことで知られています。
年間流星群の光度比が約2.5。
こと座流星群は2,1(数値が低ければ明るい)で明るいのです。

対地速度49km/sで、比較的早い流星のため痕が見られる可能性も高いのです。

4月16日から25日、夜空に注目の1週間となりそうです。

 

こと座流星群2017年極大のピーク時間帯と観測条件は?

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流星群を観測するのに一番気がかりなことは『月齢』です。

 

観測条件

満月のひかりで空が明るくて、ほとんどの流星が見えなかったなんてことも珍しくありません。

幸い、2017年のこと座流星群は好条件。
なんと、見頃の4月22日から23日にかけては、月齢「26」ですから、月はやせ細ってそれほど輝いてはいません。

ただ、月に向かって空を見上げていると、私たちの瞳孔が月明かりで小さくなって、流星が見にくくなってしまいます。
対処法は、月を視野に入れないようにすること
その他、街灯りや手元を照らす懐中電灯の光をできるだけ見ないように心がけることなどです。

それさえちょっと気を付ければ、観測条件は良好
天体ショーを堪能できるはずです。

 

4月の月齢は

月明かりが強い場合は綺麗に見えないこともありますが、2017年は極大の日が月齢26でまずます良好のコンディション。
4月の月齢の状態はこのようになっています。

こと座流星群

月は半分より欠けているくらいです。
それでも、月明かりに邪魔されないで流星を楽しんでくださいね。
空の暗い方に目線を置いておくと流星が見えやすいですよ。

 

極大のピーク時間帯

極大の時刻は、4月22日21時ごろとされています。
4月22日は土曜日なので、23日の明け方まで夜空を楽しめる方も多いのではないかと思います。

こと座のデータをまとめておきましたので、参考にどうぞ~

■□ こと座流星群データ

見える日        4月16日 – 4月25日
極大時刻(JST)     4月22日21時頃
時間帯       4月22日23時頃~23日明け方(日本時)
光度比              2.1 (明るい)
極大出現数(ZHR)  18     (中程度)
対地速度                49km/s

 

こと座流星群の見える方角は?

広い夜空のどこを見ればいいか迷いますよね。
こと座流星群方角はあるのでしょうか?

流星群というのは全天であちらこちらに飛んで見られます。
空のどこか一部だけに降っているわけではないのです。

では、どこから出てくるのかと言いますと、こと座のベガ(おりひめ星あるいは織女性)付近あたりが放射点となっています。

ベガは、鷲座のアルタイル(ひこ星あるいは牽牛星)、白鳥座のデネブと夏の大三角形を作っています。
視等級が0.03のとても明るい星で、見つけることが容易にできます。

 

こと座流星群

2017年4月22日の真夜中24時の天空は、このようになっています。
まだ夏の大三角形は地平線近くにあってアルタイルは見えにくいですが、こと座のベガはしっかり見えることでしょう。

このベガ、12000年後には北極星になるとか。
それは、地球の首振り運動(歳差運動)の誤差によるものです。

おりひめ星が北極星になったところ見たいですが、かなわない夢ですね。

 

おわりに

今回は、2017年4月に見られる『こと座流星群』の特徴や極大のピーク時間帯と見える方角についてお伝えしました。

4月と言えど夜は冷えますので、温かい服装と飲み物を準備しましょう。
使い捨てカイロや毛布も役に立つと思います。

また、一晩中空を見上げていると首が痛くなってしまうかもしれません。
大地に、グランドシートを敷き、段ボールやロールマットで断熱すればかなり寒さがしのげます。
その上に、大の字になって流星をみるのはオツなものです。

懐中電灯・方位磁針・星座早見盤も忘れず持って行きましょう。

お風邪を召さないように、天体ショーを楽しんでくださいね。

 

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中国の伝統健康法・気功法や中国武術を上海で学び、有効な身体の使い方と健康法の指導をする健康運動指導士。 オーガニックライフやエコロジーに目覚めたきっかけは合成洗剤の疑問から。 身体を壊さない・未病にならない方法を、多くの人に提案し続けている。



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