ヘンプオイルの効果効能と使い方|アトピー肌のスキンケアや食用にも

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麻の歴史は古く、日本では縄文時代から人間の生活と深く関わってきたました。

麻の繊維で衣服を作ったり、神社のしめ縄や横綱の化粧回しにも使われています。
今では麻からできるオイルの美容効果が注目されてきているのです。

今回はそんな万能な植物のオイル「ヘンプシードオイル」の効能や使い方と、スキンケアや食べ方をご紹介します!

 

ヘンプシードオイルとカンナビスオイルの違い!癌に効果的なのは?

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日本語でヘンプ=麻、シード=種になります。
学名はカンナビス・サティバですが、葉や花からとるカンナビスオイル種子を粉砕したヘンプシードオイルは採取している場所が異なります

ヘンプ(麻)からとれる油(ヘンプシードオイルとカンナビスオイル)の総称をヘンプオイルと言いますが、ヘンプシードオイルもヘンプオイルと呼ぶ時もあります。

日本で大麻草の葉や穂から作られるものは違法とされていて、根、茎、種から作られるものは合法とされています。

 

カンナビスオイル

カンナビスオイルは主に葉や花から作られ、CBN(カンナビノール)、CBD(カンナビジオール)、THC(テトラヒドロカンナビノール)という物質が含まれています。
この多数の物質の総称をカンナビノイドといいます。

このカンナビノイドには抗がん作用があります。

しかし、THCには陶酔作用や多幸感などの精神作用があります。
CBDは精神作用がなく成熟した茎からも採れるので日本の大麻取締法で禁止されていなく合法となります。

その為、THCを含まずCBDのみ含まれたカンナビスオイルは通販などでも購入したり所持することもできますが、薬理作用のあるサプリメントとして用法用量を必ず守り注意する必要があります。

世界の医療機関で医療大麻が癌細胞を破壊することが認められ、精神作用のないカンナビジオール(CBD)を癌の治療に利用することも検討されています。

 

ヘンプシードオイル

ヘンプシードオイルは実から作られているためTHCが含まれてなく安心して使える植物オイルです。

オイル特有のべトつきのないサラッとした感触で、「必須脂肪酸」が豊富に含まれていて浸透力と保湿力に優れています。

カンナビスオイルのような薬理作用はないが、コレステロールや中性脂肪を下げ動脈硬化・心筋梗塞・高血圧・脂肪肝・メタボの予防、アレルギー症状の緩和などさまざまな病気の予防に役立ちます。

肌にも素早くなじむ為、マッサージオイルやスキンケアのオイルなどにも使われています。

 

肌に最も大切な成分、必須脂肪酸を80%含む栄養抜群のオイル!

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必須脂肪酸とは細胞膜の原料となる成分で、体内で作り出すことができないため外から摂取しなければいけません。

必須脂肪酸の種類と働き

必須脂肪酸はリノール酸、α-リノレン酸の2種類の脂肪酸になります。

ヘンプシードオイルにはリノール酸が60%、α-リノレン酸が20%、γ-リノレン酸が3~5%含まれています。γ-リノレン酸はリノール酸から生成されます。

リノール酸

  • 肌の水分保持に欠かせないセラミドの原料となる。
  • 肌の再生作用

α-リノレン酸 (オメガ3)

  • 浸透力と保湿力を持つ
  • 血行を促進し肌の新陳代謝を活発にする
  • 肌を柔軟にし潤いを維持させ、免疫力を高める
  • 肌を再生し炎症や湿疹を抑える働きがある

γ-リノレン酸 (オメガ6)

  • 表皮細胞の機能を正常にし、皮脂の調節や表皮のキメを整える
  • 肌のトラブルや炎症を抑え、免疫力を高める
  • 角質層のバリア機能を修復
  • 乾燥肌、老化肌、肌荒れに有効な成分
  • アレルギー症状、かゆみを抑える

 

肌のトラブルや乾燥、老化を防ぐために必須脂肪酸をしっかり補給してあげる必要があります。
必須脂肪酸が不足すると体調不良の原因にもなります。

 

ヘンプシードオイルのアトピーへの効果効能!

アトピー性皮膚炎はアレルギー反応により皮膚の炎症が起きてしまっている症状です。

ヘンプシードオイルに含まれているα-リノレン酸は炎症や湿疹を抑える働きがあるので、アトピーによる症状を軽減させることができるのです。
そこで、アトピーの治療に使われています。

又、ヘンプシードオイルにはγ-リノレン酸も3~5%含まれています。アトピー性皮膚炎はリノール酸がγ-リノレン酸に変換される機能がない為、免疫力が落ち角質層のバリア機能の修復ができない状態になっています。
この変換される機能は加齢と共に減っていきます。

γ-リノレン酸はアレルギー反応やかゆみを抑える効能があるので、アトピーの治療に効果的であるのです。

このα-リノレン酸とγ-リノレン酸がどちらも含まれている植物オイルは珍しく、他の植物オイルはどちらか一つか、又はどちらも含まれません。

 

ヘンプオイルの使い方

フェイスケア

  • 化粧品にブレンドする・・・乳液やクリームなどに1、2滴ブレンドすると、肌なじみがよりいっそう良くなり保湿力の持続が期待されます。
    スキンケアのブースターとしての使用しても良いです。
  • オイルパック&マッサージ・・・洗顔後に顔全体になじませ、蒸しタオルを3分程度顔の上にのせやさしくふき取ると肌がやわらかくなり化粧水が入りやすくなります。
    洗顔後に化粧水で肌を整えた後に、指を使って気になる部分をマッサージして顔全体になじませるのも顔の血行がよくなり肌のターンオーバーを整えます。

 

頭皮ケア

  • ヒートダメージから髪を保護・・・洗髪後に傷んだ毛先や髪全体になじませた後にドライヤーでブローをすると、広がりやすい髪が落ち着き、熱のダメージから守ります。
  • 集中ケア・・・多めのヘンプシードオイルを頭皮や髪になじませ、指の腹でやさしくマッサージします。その後、ヘアキャップやホットタオルなどで頭全体を覆い、5~10分おいてからシャンプーします。

 

ボディケア、マタニティー・ベビーケア

  • 乾燥予防・・・お風呂上りのまだ水滴が残っている状態の肌にヘンプシードオイルをなじませ保湿ケアをします。
  • 妊娠中、産後のケア・・・お腹、バスト、太ももなどをマッサージすることで肌を柔軟にさせ、乾燥によるトラブルを防ぎます。
  • 敏感な赤ちゃんのケア・・・たっぷりのヘンプオイルで赤ちゃんの身体全体に塗り、声をかけながらマッサージします。おむつかぶれにも最適です。

 

ヘンプシードオイルは食用できる?

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ヘンプシードオイルは化粧用と食用があるので、使い分けて使って下さい。

化粧用と食用は精製の度合いの違いで分別されます。
食用のヘンプシードオイルは未精製なので、ライトグリーンの色をしていて独特な風味があります。

低温圧搾法で採られたヘンプシードオイルは必須脂肪酸はもちろん、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを含むためとても健康に良いとされています。

熱には強くないので加熱せず、サラダにかけて食べてたり、寝る前にスプーン1杯飲むで取り入れるのが良いでしょう。

醤油との相性も良いので、ヘンプシードオイルを使ったオリジナルのドレッシングを作ってみるのも良いでしょう。

 

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田舎生まれの自然が大好きなアロマセラピスト。エステティシャンなどを経験した後に鍼灸院内の一室でアロマセラピーを取り入れた小さなサロンを開く。セラピストをしながらアロマ講師としても自然療法について発信し続けている。



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