アロマセラピーのケモタイプ精油とは?ローズマリー3種類の使い方や特徴

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アロマセラピーに興味が出てきて精油を買っていくうちに、自分に合う香りのものや合わない香りのものがだんだんとわかってくるのではないでしょうか。
沢山あるアロマメーカーの中で、お気に入りのメーカーが見つかったりもすると思います!

そうした中で、『ケモタイプ』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
このケモタイプの精油があることを知っていると、精油を購入する時に気をつけたり、より効果的な使い方をすることができます。

『ケモタイプ』がある種はローズマリーが代表的ですが、どのような特徴の違いがあるのでしょうか。

今回は、この『ケモタイプ』について詳しくご紹介します。

 

ケモタイプとは

ローズマリー,ケモタイプ

実は同じ種類の植物の精油でも、全く違う植物のような成分をもつものがあります。

例えば、同じお米であっても『日本米』と『タイ米』では似ているけれども形も味も異なっているように、精油にも同じ植物でありながらまるで別の種であるかのような様相を呈することがあるのです。

これではアロマテラピーを行う際にその植物の効能を効果的に用いることができませんよね。

精油の種類は学名で種類を分けているわけですが、同じ植物でも劇的に成分の違うものが生まれる時とはどのような時でしょうか。

これは、その国の土壌や気候、風土の違いによって大きく成分が異なってきます。
植物は動くことができないので、成分を変えることで過酷な自然環境を生き延びているのです!

育つ自然環境の違いによって著しく成分構成が異なるということですね。

なので、ケモタイプとは植物学的には同属・同種でありながら精油成分の構成が顕著に違うものをさします。

ケモタイプが存在する代表的な精油としては、ローズマリーユーカリタイムの3つです。

成分が小さく変わるのはケモタイプではないので、精油すべての種類にケモタイプがあるというわけではありません。

そしてケモタイプだからといって良質であるというわけではなく、ケモタイプの名称がなくてもきちんとその成分が分析されていて開示されていれば問題ありませんよ^^
成分のことになのでメディカルな感じがしますが、あくまで日本では精油は医薬品ではなく雑貨扱いになります。

 

ローズマリー3種類のケモタイプの特徴と使い方

ローズマリー,ケモタイプ

『ケモタイプ』がある代表的な精油である『ローズマリー』。

ローズマリーの精油は、成分にカンファーを多く含むもの、シネオールを多く含むもの、ベルべノンを多く含むものの3種類のケモタイプがあります。

それでは、それぞれのケモタイプの特徴と使い方を分けてご説明します!

 

ローズマリー・カンファー

■□特徴
痛みを和らげたり血行の循環を高めるため、血行不良に役立ち、肩こり、筋肉痛や腰痛に効果的。
相性の合うラベンダーをブレンドすることで効果が高まると言われている。

■□使用法
植物油に希釈して、慢性的なこりや痛みにオイルトリートメントをするのが一般的である。
こむらかえりにも効果がある。
高濃度だと逆に毒性が出てしまうため、低濃度で使用する。

 

ローズマリー・シネオール

■□特徴
去痰作用などがあり、呼吸器のケアに非常に役立つ。頭脳明快作用があり、記憶力や集中力を高める。
正式には1.8シネオールと呼ばれ、ユーカリにも含まれているためユーカリの香りが合わなければ、ローズマリー・シネオールを用いたりする。

■□使用法
吸引による喉のケアや感染症の予防をしたり、オフィスや勉強の時などに芳香すると集中力が高まる。
皮膚を刺激することがあるため、オイルトリートメントに用いる時は注意が必要。

 

ローズマリー・ベルべノン

■□特徴
肝臓強壮作用や、消化器系の不調の改善に効果的。
また、内分泌系の調整作用があるといわれているため、女性や男性の性ホルモン調節に効果が期待される。

■□使用法
アルコールの飲みすぎや過食の時など、お風呂に入れて入浴する。
ローズマリーはスキンケアにも優れているため、化粧水などに用いたりもする。少量月経の方に使用し、正常化させる有用性もある。

 

∗ローズマリーの精油は多量に用いたり、高血圧、てんかん、妊娠中の方、月経過多の方は使用を控えましょう。

 

ケモタイプの表記と確認方法

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精油には成分分析表が大概ついているのですが、ついていない場合には何の成分を多く含むローズマリーなのか分からず困ることがあるかもしれません。

その時にケモタイプであることが分かればその精油の適した使い方で使うことができます。

メーカーごとに違いがありますが、ケモタイプは学名の後にCT.と表されます。

ローズマリーの場合だったら、

ローズマリー・カンファー → “Rosmarinus officinalis ct. camphor
ローズマリー・シネオール → “Rosmarinus officinaiis ct. Cineole
ローズマリー・ベルべノン → “Rosmarinus officinaiis ct. Verbenone

と表されます。

しかし、ユーカリなどの

ユーカリ・グロブルス(Eucalyptus globulus)
ユーカリ・ラジアタ(Eucalyptus radiata)

はケモタイプではなく学名になります。

(Eucalyptus=属)+(globulus、radiatai=種)として分類できるので学名になっています。

なので、ユーカリの属と種の名前の間にCT.は入っていませんね。
間違えやすいので、注意して見てみてくださいね!

 

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田舎生まれの自然が大好きなアロマセラピスト。エステティシャンなどを経験した後に鍼灸院内の一室でアロマセラピーを取り入れた小さなサロンを開く。セラピストをしながらアロマ講師としても自然療法について発信し続けている。



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