冬至にかぼちゃを食べる理由は凄い栄養価にあり!効果やカロリーは?

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「冬至にかぼちゃを食べる」という昔からの習慣や「かぼちゃを食べれば風邪をひかない」「中風(脳卒中のこと)にならない」といわれるかぼちゃ。
これにはちゃんと訳があったんです。

かぼちゃは夏に収穫されるのに、秋から冬が旬?
俳句の季語も『秋』ですね。

今回は、この身近な「かぼちゃ」の栄養や健康効果から、冬至にかぼちゃを食べるわけを探ってみたいと思います。

 

冬至にかぼちゃを食べる理由

かぼちゃ

 

冬至とは、夏至と反対に一年で夜が最も長く昼が短い日のこと。
日本や中国では最も暗い冬至の日を一年の終わりと考えていたようで、厄除けの意味のある食べ物を食べる習慣があったのです。

 

かぼちゃは冬至の縁起もの?

冬至は二十四節気の一つで「日短きこと至る」という意味。
太陽が冬至に向かってだんだん勢いがなくなり、冬至を過ぎると勢いを取り戻す、つまり下がった運気が冬至からあがるとと考えられていたようです。

そこで運気の「ん」の付く食べ物として、しかも栄養価の高いかぼちゃが食べられるようになったとか。
かぼちゃの別名、南瓜(なんきん)の「ん」ですね。

地方によって縁起物は多少違いますが、やはりかぼちゃを食べる習慣が多いようです。
小豆やコンニャクという地方もありますけれど。

 

栄養価の高い保存食『かぼちゃ』

かぼちゃの収穫のピークは夏ですが、採ったばかりのものは甘さが少なく、貯蔵することで甘さが増していきます。
そのため夏に収穫されて3ヶ月程度寝かせた頃が一番おいしいのです。

昔の日本では冬至のころは秋野菜の収穫も終り、食べられる野菜はほとんどなくなっていました。
夏に収穫し秋に熟成して美味しくなり、越冬するのに大切に保存してあるかぼちゃを食べ始めたということです。

そして元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは大切に食べられました。
冬にビタミンなどの供給源が不足した時代のかぼちゃは貴重なものだったといえます。

 

かぼちゃの凄い栄養

かぼちゃ

かぼちゃといも類のホクホクした食感は似てますが、かぼちゃは優れた緑黄色野菜です。
かぼちゃには凄い栄養効果があるんだとか・・!
早速みてみましょう^^

 

かぼちゃは栄養成分を豊富に含む緑黄色野菜

かぼちゃにはβ-カロテンが驚くほど豊富に含まれ、ビタミンE・C・B1・B2・食物繊維カルシウム・カリウム・鉄などのミネラルも多くバランスの良く含まれています。
栄養価の高い小松菜やホウレン草と比べても優れており、同じ量を食べてもかぼちゃのほうがしっかり栄養を摂ることができ嬉しいかぎり。

熱によって壊れやすいビタミンCなどの抗酸化ビタミンですが、かぼちゃは加熱しても抗酸化物質が壊れにくいという性質を持つ優れ者です。

 

かぼちゃは捨てるところがない!

驚くことにかぼちゃの皮もワタも種もすべて食べられるんです。
しかも、実より栄養価が高い!

ベータカロテンは皮周辺に多く含まれるため、皮はむかずにそのまま調理するのもよいのですが、もし皮をむいたならきんぴらがおすすめ。

ワタは「天ぷら」や「お好み焼き」に。
種はおいしい「おつまみ」や「おやつ」になります。

種の美味しいおやつの作り方はこちら↓
関連記事:かぼちゃの種の食べ方はレンジでなくフライパン!簡単ローストの方法は?

 

かぼちゃはワタや種を捨てると10%がなくなります
ワタも種も利用でき、ほとんど捨てるところがなく、丸ごと食べられるなんて~
なんて素敵なんでしょう。

 

西洋かぼちゃと日本かぼちゃのカロリー

野菜売り場にはたくさんの種類のかぼちゃを見ますが、カロリーにも違いがあります。
大きく分けて3種類。

  • 西洋かぼちゃ   生91kcal・茹で93kcal
    甘みが強くてホクホクしている最近はこれが主流 
  • 日本かぼちゃ   生49kcal・茹で60kcal
    黒皮かぼちゃや菊かぼちゃなど。ねっとしているので和風料理に
  • ペポかぼちゃ   生24kcal (金糸瓜で)
    色々な形があり、ズッキーニもこの仲間

※表示は100gのあたりカロリー。日本食品標準成分表より。

西洋かぼちゃは、日本かぼちゃよりカロリーとカロテンが多いことから、栄養的には軍配があがりそうです。
西洋かぼちゃでもカロリーは100ℊで91kcalしかなく、白飯の100ℊで168kcalには及ばないので、カロリーを気にする人も遠慮なく食べられそうですね。

1960年代ごろまでは日本かぼちゃがよく食卓に登場していたようですが、今は西洋かぼちゃが主流です。
日本かぼちゃは西洋かぼちゃよりカロリーやカロテンが少ないものの、日本料理に使うと非常においしく味の馴染みが良いです。

少数派になってしまった日本かぼちゃですが、見かけたらチャレンジしてみてはどうでしょう。
料亭のような『かぼちゃの煮物』ができるかもしれませんよ。

 

かぼちゃの健康効果と効能がすごい

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ベータカロテンやビタミン類を豊富に含み栄養価が高いかぼちゃ。
さて、どんな健康効果があるのでしょう。

 

かぼちゃの健康効果と効能

代表的な健康効果は次のとおりです。

  • アンチエイジング効果
    西洋かぼちゃに多く含まれる。抗酸化ビタミンと言われるビタミンC、ビタミンE、βカロテンが効果。
  • 免疫力を高め、呼吸器系を守る
    β-カロテンが体内でビタミンAになり、粘膜を保護して免疫機能を高める。
  • ガン予防
    β-力ロテン、ビタミンC・Eが活性酸素を撃退し発ガンを抑制。
  • 高血圧を抑える
    かぼちゃの中に、血圧上昇酵素の働きを阻害する物質がある。塩分の排出にかかわるカリウムが多い。
  • 便秘解消
    豊富な食物繊維が腸内環境の悪化を改善。
  • 貧血改善・冷え性
    ビタミンEは血液の流れを良くする。かぼちゃの種は100g中に6.5mgと鉄分を豊富に含有。

どうやら、かぼちゃは万病に効くといっても過言ではなさそうな気がしますね。

 

かぼちゃの薬効|薬膳では?

薬膳の考え方では、かぼちゃは身体をあたためる食材です。
一般には夏(または南方)で採れる野菜は体を冷やし、冬野菜(寒い地方の野菜)は体を温めるといわれます。
しかし、かぼちゃは夏に収穫できる野菜ですが、体を温める食材というのは興味深いですね。

脾臓と胃の調子を整えてくれ、胃痛や便秘を解消、疲労回復・体力回復、動脈硬化・風邪・老化の予防など。
また利尿作用があり、水毒(体の水分のバランス異常)の改善と血行を促し、むくみ、冷え症、血の道症、不妊症、月経異常、更年期障害などの女性のトラブルにも薬効があるとされています。

 

おわりに

保存に強く、傷さえつかなければ長期保存が可能なかぼちゃ。
野菜が不足しがちな冬季に、栄養価の高い緑黄色野菜のかぼちゃ。
秋や冬の献立に、おやつに、ぜひこの優れた食材を活用したいものです。

かぼちゃを使った料理はたくさんありますが、「蒸しかぼちゃ」はいかがでしょう。
かぼちゃを一口サイズに切り、蒸気の上がった蒸し器に並べて固めに蒸すだけです。

そのままいただくのはもちろん、自然塩やレモン、オリーブオイルなどをかけても美味しくいただけます。
多めに蒸しておきタッパーなどで保存しておけば、サラダに加えたり、豆乳などと合わせてポタージュスープもすぐに作れて重宝します。

それぞれ味わいがあり、手軽に健康維持に活躍してくれる「かぼちゃ」って隠れたスーパーフードかもしれませんね。

 

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中国の伝統健康法・気功法や中国武術を上海で学び、有効な身体の使い方と健康法の指導をする健康運動指導士。オーガニックライフやエコロジーに目覚めたきっかけは合成洗剤の不買運動。 身体を壊さない・未病にならない方法を、多くの人に提案し続けている。



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